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J-GLOBAL ID:202002236516379036   整理番号:20A1687521

結腸直腸癌の潜在的予後バイオマーカーとしてのPALB2【JST・京大機械翻訳】

PALB2 as a potential prognostic biomarker for colorectal cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 87  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0201B  ISSN: 1476-9271  CODEN: COCHDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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BRCA2(PALB2)のパートナーと局在性は結腸直腸癌(CRC)リスク遺伝子と考えられているが,CRCにおけるPALB2の予後的含意は不明のままである。本研究では,癌ゲノムアトラス(TCGA)データベースにおける遺伝子コピー数変化(CNA)とPALB2のmRNA発現の予後的価値を評価し,データベースで検証した。TCGAデータベースからPALB2のコピー数とmRNAデータをダウンロードし,遺伝的変化,発現レベルと生存結果の間の関係を調べた。遺伝子オントロジー(GO)分析を行って,PALB2.cBioPortalデータベースの機能を研究し,PALB2の潜在的共発現遺伝子を調査した。PALB2遺伝子欠失と診断されたCRC患者の6.3%(582例)があった。PALB2欠失群は,非欠失群よりPALB2 mRNAの有意に低かった(P<0.001)。生存分析は,PALB2欠失が,より短い無病生存率(DFS)(P=0.026)と全生存率(OS)(P=0.028)と有意に関連することを示した。PALB2の低mRNA発現は,より短いOSと相関した(P<0.001)。また,多変量解析により,PALB2欠失およびPALB2の低mRNA発現は,CRCにおける不良OSの独立予後因子であった(それぞれP=0.019,0.034)。検証コホートにおいて,PALB2の陰性発現は,ステージI患者におけるより短いOS(P=0.006)と関連していた。多変量解析により,PALB2の陰性発現は予後不良因子であった(P=0.002)。GO分析と共発現分析は,PALB2が主にDNA修復過程に関与することを示した。これらの結果は,PALB2遺伝子コピー数欠失と低mRNA発現がCRCの新しい予後バイオマーカーである可能性を示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  分子・遺伝情報処理 
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