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J-GLOBAL ID:202002236539930851   整理番号:20A0392226

バイオ治療のための品質管理属性としての熱感受性:L-アスパラギナーゼの場合【JST・京大機械翻訳】

Thermal sensitivity as a quality control attribute for biotherapeutics: The L-asparaginase case
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 67-77  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2553A  ISSN: 1942-7603  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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熱安定性の実用的尺度としての熱感度は,バイオ医薬品の品質管理(QC)放出に使用できる興味深い品質属性である。本論文では,QC目的のための大腸菌L-アスパラギナーゼ(L-ASNase)の熱安定性を評価するために,円偏光二色性(CD)分光法とナノ示差走査蛍光法(ナノDSF)を研究した。CDでは,温度(20~80°C)の関数としてのモル楕円率を222nmで測定した。種々の希釈剤に溶解した種々のL-ASNaseサンプルを,温度勾配CDデータの適合S字状関数の勾配と同様に,一次導関数曲線から融解温度(T_m)を決定することによって研究した。得られたT_m値は,希釈剤のpHと同様に,L-ASNase試料起源と相関することができた。CDデータから得られたT_m値はさらにナノDSFにより決定されたT_m値と一致し,それらの信頼性を確認した。T_m値に次いで,適合したS字状CD-機能の勾配も,ストレスを受けた蛋白質からストレスをかけないことを含む異なるL-ASNaseサンプルを区別することができた。T_mと曲線勾配の両方を用いることにより,L-ASNaseの熱安定性を研究し,蛋白質のQC品質属性としてこの熱ストレス特性の使用を実証し,推奨した。これは,サブ標準および偽蛋白質の検出に適用できる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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