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J-GLOBAL ID：202002236565136965   整理番号：20A2722341

過酷事故の後期相における一酸化炭素によるパー不活性化の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of par deactivation by carbon monoxide in the late phase of a severe accident

著者 (4件)： Klauck M. (RWTH Aachen University, 52062 Aachen, Germany) ,  Reinecke E.-A. (Forschungszentrum Juelich GmbH, 52425 Juelich, Germany) ,  Allelein H.-J. (RWTH Aachen University, 52062 Aachen, Germany) ,  Allelein H.-J. (Forschungszentrum Juelich GmbH, 52425 Juelich, Germany)
資料名： Annals of Nuclear Energy  (Annals of Nuclear Energy)
巻： 151  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： C0325D  ISSN： 0306-4549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パッシブ自己触媒再結合器(PARs)は,事故時の水素爆発のリスクを緩和するために,世界中の水冷反応器の格納容器内に設置されている。原子炉圧力容器(厳しい事故の容器相)の破損後,溶融コア-コンクリート相互作用(MCCI)中に放出されるガス混合物は,可燃性成分水素と一酸化炭素を含む。一酸化炭素は,活性反応サイトに達する水素と酸素を最終的に防止する強い吸着特性により,潜在的触媒毒としてよく知られている。高い操作温度は再結合装置内の二酸化炭素への一酸化炭素の付加的変換を支持するが,実験は一酸化炭素による触媒失活がより低い酸素濃度で可能であることを明らかにした。実験データに基づいて,ガス組成の関数として触媒被毒温度を示す相関を導いた。実験データベースに従って社内REKO-DIREKTコードを強化した後,一般的な事故シナリオに基づくCOCOSYS事故シミュレーションを実施した。シミュレーション結果は,関連地域のPARsがMCCIが始まると約3.4hの運転を停止するであろうと予測した。その時間から,水素と一酸化炭素は,利用可能な緩和対策なしでMCCIから放出される。結果として,水素濃度は,PAR被毒を考慮しない計算と比較して,計算したシナリオの最後に著しく高い値に達した。本研究は,一酸化炭素がMCCIを含む重度の事故の過程においてPAR運転に大きく影響することを示した。結果として,現在の知見をさらに詳細にするために,すべての分野-実験データ,PARモデル,および事故シナリオ評価に関する実質的な強化が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 混合気体 ,  再結合 ,  シミュレーション ,  相互作用 ,  データベース ,  コンクリート ,  酸素 ,  水素 ,  *一酸化炭素 ,  二酸化炭素 ,  反応器 ,  緩和現象 ,  水冷 ,  可燃性
準シソーラス用語： 水素爆発 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 受動自触媒再結合器(PAR) ,  水素緩和 ,  一酸化炭素 ,  事故シミュレーション

分類 (1件)： 水冷却炉の安全性  (MD06020H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 過酷事故 ,  一酸化炭素 ,  不活性化