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J-GLOBAL ID:202002236574152573   整理番号:20A0062898

ケラチン17は高悪性度子宮内膜癌における負の予後バイオマーカーである【JST・京大機械翻訳】

Keratin 17 is a negative prognostic biomarker in high-grade endometrial carcinomas
著者 (11件):
資料名:
巻: 94  ページ: 40-50  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ケラチン17(K17)は子宮頚部および卵巣癌における陰性予後バイオマーカーとして確立されているが,子宮内膜腺癌における予後バイオマーカーとして以前に評価されていない。K17の減少した患者生存との関連は,K17がp27の核シャトルとして作用することにより腫瘍攻撃性を駆動し,細胞周期進行と腫瘍増殖を誘導することにより,部分的に説明できる可能性がある。本研究は,K17 mRNAと蛋白質レベルが高悪性度子宮内膜癌患者の生存低下と相関するという仮説を試験する。癌ゲノムAtlasからの遺伝子発現データ(mRNA)を271の高悪性度子宮内膜癌について分析し,K17免疫組織化学(IHC)を2つのアカデミック医療センターから119の高悪性子宮内膜癌症例の分離コホートで実行した。生存分析は,Cox比例ハザード回帰によって決定した。高いK17mRNAとIHCは,全体の生存率の減少と相関した(それぞれ,HR:1.8,P=0.0101,HR:1.8,P=0.0488)。K17は子宮内膜の悪性腺細胞で陽性であったが,子宮内膜間質,子宮筋層および子宮肉腫を含む他の組織では陽性ではなかった。これらの結果は,K17が高悪性度子宮内膜癌における負の予後バイオマーカーであり,K17IHC試験結果が治療介入に関連する決定を知らせるために使用できるという結論を支持する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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