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J-GLOBAL ID：202002236595173529   整理番号：20A2773470

機械的に強力で高難燃性の樹脂生産のためのバニリンからのリン含有持続可能な生体分子プラットホームの容易な合成【JST・京大機械翻訳】

Facile Synthesis of a Phosphorus-Containing Sustainable Biomolecular Platform from Vanillin for the Production of Mechanically Strong and Highly Flame-Retardant Resins

著者 (4件)： Gnanasekar Pitchaimari (Department of Chemical Engineering and Applied Chemistry, University of Toronto, Ontario, Canada) ,  Feng Martin (Wood Products Division, FPInnovations, British Columbia, Canada) ,  Yan Ning (Department of Chemical Engineering and Applied Chemistry, University of Toronto, Ontario, Canada) ,  Yan Ning (Graduate Department of Forestry, John H. Daniels Faculty of Architecture, Landscape, and Design, University of Toronto, Ontario, Canada)
資料名： ACS Sustainable Chemistry & Engineering  (ACS Sustainable Chemistry & Engineering)
巻： 8  号： 47  ページ： 17417-17426  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5047A  ISSN： 2168-0485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境に優しい接着剤として応用するために,耐火性エポキシ(VPE)およびポリウレタン(VPU)樹脂に転換する持続可能なプラットフォーム生体分子として,新しい化学構造,バニリン系リン含有難燃性構築ブロック(VP)の合成に成功した。構造キャラクタリゼーションにより,分子構造による官能化の成功を確認した。一連のVPUおよびVPEブレンドを調製し,優れた乾燥および湿潤接着強さおよび優れた自己消火難燃性を示した。最高の結合強度,最大LOI値,およびコーン熱量測定試験における最低の熱放出速度は,エポキシとPU高分子の間に形成された強い相乗的相互侵入ネットワークにより,VPE/VPU(80:20)ブレンドによって達成された。チャー残渣のGC-MS分析は,難燃性の機構が,リン含有フリーラジカルからの消光効果と気相中の非可燃性ガスの希釈効果の組み合わせ,および凝縮相中のリンリッチチャー層の形成であることを示した。本研究は,出発原料として非毒性バニリンを用いて環境に優しい高性能難燃性化学物質を開発するための非常に有望なアプローチを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 消光 ,  熱放射 ,  分子構造 ,  ラジカル ,  ネットワーク ,  接着剤 ,  *リン ,  湿潤 ,  消火 ,  チャー ,  GC-MS分析 ,  官能化 ,  芳香族アルデヒド ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 化学構造 ,  *生体分子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： リンバニリン ,  バイオマス ,  相互侵入ネットワーク ,  難燃性接着剤 ,  高性能

分類 (2件)： 難燃剤  (YH05060Q) ,  抵抗性  (YH02050K)

物質索引 (1件)： バニリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 難燃性 ,  バニリン ,  リン ,  生体分子 ,  プラットホーム