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J-GLOBAL ID:202002236607415001   整理番号:20A0327656

先進ゴム複合材料の性能改善のための炭素ナノフィラーの低温プラズマ改質【JST・京大機械翻訳】

Low-temperature plasma modification of carbon nanofillers for improved performance of advanced rubber composites
著者 (5件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 1015-1048  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0465B  ISSN: 0170-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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現代の高分子産業において,複合材料の性能を強化することができる新しい世代の充填剤の余地がある。現在,エラストマ材料の機械的性質を改善するプロセスに多くの努力が払われている。本研究では,多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)とグラフェンナノプレートレット(GnPs)をプラズマ処理を用いてシラン,チタン酸塩またはジルコニウム酸塩で改質し,スチレン/ブタジエンゴムの充填剤として適用した。その改質に続いて,充填剤表面を分析した:表面自由エネルギー(SFE)を張力測定で測定し,微細形態と化学組成を走査電子顕微鏡-エネルギー分散分光法(SEM-EDS)で研究し,元素組成と結合をX線光電子分光法(XPS)と飛行時間二次イオン質量分析(ToF-SIMS)で評価した。MWCNT充填剤の低温酸素プラズマ活性化はSFE極性成分の顕著な増加をもたらし,同じ効果はGnP充填剤に対して非常に弱かった。活性化された充填剤表面上のグラフト化シラン,ジルコニウム酸塩,およびチタン酸塩は,SFE極性成分-表面酸素含有活性基の減少をもたらし,シラン/ジルコニウム酸塩/チタン酸塩分子と反応した。この方法で改質された充填剤は,SEM-EDS,ToF-SIMSおよびXPS技術で明らかにされた異なる微細形態および表面化学組成を示した。最終段階として,MWCNT又はGnPゴムナノ複合材料を,それらの機械的性質及び架橋密度を調べた改質充填剤を用いて製造した。充填剤改質は,複合材料性能とその架橋密度の両方において実質的な変化をもたらした。複合材料を含む改質充填剤の場合,引張強さの改善と破断時の伸びが観察された。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材 

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