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J-GLOBAL ID：202002236625905402   整理番号：20A2517807

異なる成熟度を持つケロゲンの構造特性【JST・京大機械翻訳】

Structural Properties of Kerogens with Different Maturities

著者 (10件)： Chiang Wei-Shan (Aramco Services Company: Aramco Research Center-Houston, Texas, United States) ,  Chiang Wei-Shan (Center for Neutron Research, National Institute of Standards and Technology, Maryland, United States) ,  Chiang Wei-Shan (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, University of Delaware, Delaware, United States) ,  Chen Jin-Hong (Aramco Services Company: Aramco Research Center-Houston, Texas, United States) ,  Jacobi David (Aramco Services Company: Aramco Research Center-Houston, Texas, United States) ,  Yildirim Taner (Center for Neutron Research, National Institute of Standards and Technology, Maryland, United States) ,  Turkoglu Danyal (Center for Neutron Research, National Institute of Standards and Technology, Maryland, United States) ,  Althaus Stacey (Aramco Services Company: Aramco Research Center-Houston, Texas, United States) ,  Liu Yun (Center for Neutron Research, National Institute of Standards and Technology, Maryland, United States) ,  Liu Yun (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, University of Delaware, Delaware, United States)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 34  号： 10  ページ： 12354-12365  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケロジェンの炭化水素への熱発生変換は,細孔空間と根源岩を有する吸着ガスの表面積の両方でガス貯蔵場所として機能するケロジェン内の細孔ネットワークの発達を伴う。したがって,これらの岩石からのガスの回収の成功は,細孔系のアクセス可能な表面積,表面特性,および相互接続性に依存する。これらのパラメータは,根源岩内の構造のナノスケールのために決定することが困難である。本研究は,中央-東部貯留層での根源岩から次第に増加する熱発生性を有する孤立したケロジェンの細孔構造,表面不均一性,および組成を調査することを追求する。化学組成,細孔構造,表面粗さ,表面不均一性,および熟成度の間の関係を調べるために,プロミットγ線活性化分析(PGAA),窒素およびメタン体積ガス収着,および小角中性子散乱(SANS)を組み合わせた。PGAAの結果は,より成熟したケロジェンがより低い水素/炭素比を有することを示した。窒素ガス吸着は,細孔容積とアクセス可能な比表面積が,より成熟したケロジェンでより高いことを示した。ケロジェン中の異なるメタン取り込みにおけるメタン等比熱はメタン等温線によって決定され,約2つのタイプの結合部位が,より成熟したケロジェン中に存在し,一方,結合部位は,最も成熟したケロジェン中で比較的均一であることを示した。種々のCD4ガス圧力における吸着と脱着過程の間の構造のヒステリシス効果を研究する。フラクタル表面を有するケロジェンを分析するために,拡張一般化Porod散乱則法(GPSLM)をさらに開発した。この拡張GPSLMは,フラクタル表面を有するケロジェンの表面不均一性を定量化し,より成熟したケロジェンが,メタン等量熱からの結果と一致して,化学的により均一であることを示した。SANS分析はまた,より成熟したケロジェンにおける顕著な表面粗さを示唆する。高い表面粗さとメタン貯蔵に寄与するナノポアのまわりのミクロポーラス領域循環が成熟と共に発達することを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学組成 ,  ネットワーク ,  水素 ,  炭素 ,  窒素 ,  炭化水素 ,  石油根源岩 ,  結合部位 ,  *ケロジェン ,  フラクタル ,  アルカン
準シソーラス用語： ナノ細孔 ,  細孔容積 ,  ナノスケール ,  ガス吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 油層工学  (UA10030G) ,  石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X) ,  採油,採ガス一般  (UA10010K)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (3件)： 成熟度 ,  ケロゲン ,  構造特性