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J-GLOBAL ID：202002236695945998   整理番号：20A0966702

自己修復能を有する疎水性修飾ナノ複合材料ヒドロゲル【JST・京大機械翻訳】

Hydrophobically modified nanocomposite hydrogels with self-healing ability

著者 (3件)： Akca Ozge (Department of Chemistry, Istanbul Technical University, 34469 Maslak, Istanbul, Turkey) ,  Yetiskin Berkant (Department of Chemistry, Istanbul Technical University, 34469 Maslak, Istanbul, Turkey) ,  Okay Oguz (Department of Chemistry, Istanbul Technical University, 34469 Maslak, Istanbul, Turkey)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 137  号： 28  ページ： e48853  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドロゲルの機械的性能を向上させ,高分子ネットワーク内で自己修復機能を発生させるために,過去20年間にいくつかの戦略が開発されてきた。ここでは,これらの戦略の2つを組み合わせて,高い機械的強度と自己修復効率を有する疎水性改質ナノ複合材料(NC)ヒドロゲルを作製した。ヒドロゲルは,2w/v%のラポナイト粘土ナノ粒子の存在下でのN,N-ジメチルアクリルアミドおよびn-オクタデシルアクリラート(C18A)のin situ共重合により,みみみず状のドデシル硫酸ナトリウムミセルの水溶液中で調製した。ゲルネットワークへの疎水性C18Aセグメントの取り込みは,NCヒドロゲルの貯蔵と損失弾性率の両方を著しく増加させ,弾性とエネルギー散逸の増加を示した。NCヒドロゲルの機械的性能と自己回復性の改善も疎水性修飾後に観察された。圧縮破壊応力とYoung率はC18A量の増加と共に増加し,4mol%C18Aではそれぞれ9±1MPaと30±2kPaになった。疎水性セグメントの組込みは,機械的に強いNCヒドロゲルにおいて,90±10%の自己修復効率を提供する従来のNCヒドロゲルと比較して,大きな歪下でより大きなエネルギー散逸を提供した。J.Appl.Pol.SCI,137,48853。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Young率 ,  ネットワーク ,  弾性 ,  粘土 ,  共重合 ,  *ゲル ,  *疎水性 ,  ミセル ,  *ヒドロゲル ,  機械的強度 ,  損失弾性率 ,  ナノ粒子 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： ラポナイト ,  *自己修復 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 粘土 ,  ゲル ,  機械的性質 ,  ミセル ,  ナノ粒子 ,  ナノワイヤとナノ結晶

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (1件)： ドデシル硫酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (5件)： 自己修復 ,  疎水性 ,  修飾 ,  ナノ複合材料 ,  ヒドロゲル