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J-GLOBAL ID：202002236745768030   整理番号：20A2149526

人工原子における振動子強度と相関電子動力学の分布【JST・京大機械翻訳】

Distribution of oscillator strengths and correlated electron dynamics in artificial atoms

著者 (3件)： Honda Toshiki (Graduate School of Quantum Science and Technology, Nihon University, 1-8-14 Kanda Surugadai, Chiyoda-ku, Tokyo 101-8308, Japan) ,  Sako Tokuei (Graduate School of Quantum Science and Technology, Nihon University, 1-8-14 Kanda Surugadai, Chiyoda-ku, Tokyo 101-8308, Japan) ,  Sako Tokuei (Laboratory of Physics, College of Science and Technology, Nihon University, 7-24-1 Narashinodai, Funabashi, Chiba 274-8501, Japan)
資料名： Journal of Physics. B. Atomic, Molecular and Optical Physics  (Journal of Physics. B. Atomic, Molecular and Optical Physics)
巻： 53  号： 17  ページ： 175102 (13pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0913A  ISSN： 0953-4075  CODEN： JPAPEH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標準原子軌道と異方性Gauss型関数から成る混合基底関数系を用いた完全配置相互作用(FCI)波動関数により,内部に含まれる準二次元円板状人工原子の電子構造を研究した。電子に対する1粒子閉込めポテンシャルを異方性調和振動子ポテンシャルと引力Coulombポテンシャルの和によりモデル化し,後者は正孔正電荷の原因であった。調和閉込めωの異なる強度に対するFCIエネルギーと波動関数により,基底状態から多数の低励起状態までの振動子強度を計算した。中心に正孔を持つ2電子,すなわちHe様系,は,閉込め強度ωを増加させるための中心質量モードまたはプラズモンモードへの励起における異なる双極子許容遷移の間に分布する振動子強度の蓄積を示した。2つの不純物正孔,すなわちH_2様系,を有する2つの電子のシステムも研究して,それは,核間距離rの付加的自由度のために,ωに関して振動子強度のはるかに複雑な傾向を示した。観測された傾向は分子軌道のノードパターンと電子密度分布に基づいて合理化された。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基底状態 ,  *振動子強度 ,  正孔 ,  電子構造 ,  波動関数 ,  不純物 ,  励起状態 ,  核間距離 ,  双極子 ,  Coulombポテンシャル ,  許容遷移 ,  分子軌道 ,  基底関数系
準シソーラス用語： 正電荷 ,  閉込めポテンシャル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 原子の電子構造  (BH02010V) ,  電子構造一般  (BM02010K) ,  波動方程式の解法,散乱理論  (BA06020N) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 人工原子 ,  振動子強度 ,  相関 ,  電子動力学 ,  分布