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J-GLOBAL ID:202002236905707140   整理番号:20A1328733

子羊の抗酸化状態に対する食餌性第一胃保護ベタイン補給の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of dietary rumen-protected betaine supplementation on the antioxidant status of lambs
著者 (6件):
資料名:
巻: 237  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2107A  ISSN: 1871-1413  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メチル基ドナーおよび有機オスモライトとして,ベタインは家畜生産で広く使用されてきたが,子羊におけるベタインの抗酸化防御特性は決定されていない。本研究の目的は,子羊の成長能力と抗酸化状態に及ぼす食餌ベタインと第一胃保護ベタイン(RPB)補給の影響を調べることであった。全部で60匹の雄のHuヒツジ(約30kg体重)を5つの処置に無作為割付けし,基礎飼料(Con群),2.2g/dベタイン補給(B-2.2群)の基底飼料,2g/d RPB補給(RPB-2群)による基礎飼料,4g/d RPB補給(RPB-4群)による基礎飼料,および6g/d RPB補給(RPB-6群)の基底飼料を70日間与えた。給餌実験の後,血清,背最長筋(LD)および肝臓における抗酸化指数を測定した。RPBの飼料補給は平均1日増体量(ADG)を増加させ,子羊の飼料対利得比(F/G)を減少させた(P<0.05)が,処理は平均1日飼料摂取量(ADFI)に有意な影響を及ぼさなかった。血清中のグルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)の活性は,RPB-2群で増加した(P<0.05)。LDにおけるスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)とカタラーゼ(CAT)の活性は,RPB-4群で増加した(P<0.05)。そして,肝臓における総抗酸化能(T-AOC)およびSOD,CATおよびGSH-Pxの活性は,すべてB-2.2群で上昇した(P<0.05)。血清,LDおよび肝臓におけるマロンジアルデヒド(MDA)の濃度は,RPB-2群で減少した(P<0.05)。加えて,LDにおけるSOD,CAT,核関連因子2(Nrf2),Kelch様ECH関連蛋白質1(Keap1)およびペルオキシレドキシン3(PRDX3)のmRNA発現レベルは,B-2.2群で増加し(P<0.05),肝臓におけるCAT,Keap1およびPRDX3のmRNA発現レベルは,RPB-2群で増加した(P<0.05)。成長性能と抗酸化状態の両方を考慮すると,2.0g/d RPBは子羊のサプリメントとして推奨されている。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養 
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