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J-GLOBAL ID:202002236958390526   整理番号:20A2342347

ヒトカテリシジン抗菌ペプチドLL-37はERKおよびAktシグナル伝達経路を介してリンパ内皮細胞においてリンパ管形成を促進する【JST・京大機械翻訳】

Human cathelicidin antimicrobial peptide LL-37 promotes lymphangiogenesis in lymphatic endothelial cells through the ERK and Akt signaling pathways
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 6841-6854  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4741A  ISSN: 1573-4978  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ヒトにおけるカチオン性抗菌ペプチドのカテリシジンファミリーの唯一のメンバーであるLL-37は,その抗菌活性に加えて多様な生物学的作用を示すことが示されている。しかし,LL-37のリンパ血管新生効果は,まだ解明されていない。本研究では,リンパ管新生に対するLL-37の効果を調べ,基礎となる分子機構を評価した。LL-37処理は,ヒト皮膚リンパ微小血管内皮細胞(HDLEC)の移動と管様形成を有意に増加させ,HDLECにおけるリンパ血管新生因子の発現を促進した。LL-37処理はHDLECにおけるERKとAkt蛋白質のリン酸化を増加させ,ERKとAkt阻害剤による前処理はLL-37誘導HDLEC移動と管様形成を有意に阻害した。さらに,LL-37誘導リンパ管新生におけるホルミルペプチド受容体様1(FPRL1)シグナル伝達の関与を調べるために,HDLECをFPRL1アンタゴニストで処理した。FPRL1アンタゴニストによる前処理は,ERKとAkt蛋白質のLL-37誘導燐酸化を阻害し,LL-37誘導HDLEC移動と管様形成を抑制した。これらのデータは,LL-37がFPRL1を介してリンパ内皮細胞においてリンパ管新生を誘導し,ERKおよびAkt依存性シグナル伝達経路の活性化を誘導することを示した。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生理活性ペプチド  ,  免疫反応一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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