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J-GLOBAL ID：202002237039355615   整理番号：20A0525734

脈動ヒートパイプの性能に関する濡れ性の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of wettability on performance of pulsating heat pipe

著者 (3件)： Wang Jiansheng (Key Laboratory of Efficient Utilization of Low and Medium Grade Energy, MOE, School of Mechanical Engineering, Tianjin University, Tianjin, 300350, PR China) ,  Xie Jinyuan (Key Laboratory of Efficient Utilization of Low and Medium Grade Energy, MOE, School of Mechanical Engineering, Tianjin University, Tianjin, 300350, PR China) ,  Liu Xueling (Key Laboratory of Efficient Utilization of Low and Medium Grade Energy, MOE, School of Mechanical Engineering, Tianjin University, Tianjin, 300350, PR China)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 150  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,異なる濡れ性と脱イオン水で帯電した三次元閉ループ脈動ヒートパイプ(CLPHP)を数値的に調べた。CLPHPの熱性能と気泡動力学を種々の入力熱負荷の条件下で得た。CLPHPの性能は表面濡れ性と入力熱負荷の両方に影響されることが分かった。より低い入力熱負荷の下で,疎水性表面を有するCLPHP(超疎水性表面を含む)は,親水性表面を有するものより低い熱抵抗を有した。逆に,親水性表面を有するCLPHPはより早く始まり,より高い入力熱負荷の下でより良い熱性能を有した。特に,超疎水性表面を有するCLPHPと比較して,超親水性を有するCLPHPの熱抵抗は,20Wの入力熱負荷の下で10.8%減少した。さらに,疎水性表面を有するCLPHPにおいて流れ方向の反転が観察されたが,一方,安定な方向性循環は親水性表面を有するCLPHPにおいて常に維持された。結果は,前進と後退角(動的接触角ヒステリシス)の間の差が種々の毛管抵抗をもたらすことを示した。さらに,より低い流動抵抗と液膜の影響のために,親水性表面によるCLPHPは,ドライアウト入力熱負荷を効果的に増やすことができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ヒートパイプ ,  三次元 ,  熱特性 ,  指向性 ,  *濡れ ,  熱抵抗 ,  液膜 ,  親水性 ,  ドライアウト ,  後退角 ,  脈動 ,  疎水性 ,  脱イオン水 ,  ヒステリシス ,  熱負荷

著者キーワード (5件)： 閉ループ脈動ヒートパイプ(CLPHP) ,  濡れ性 ,  疎水性 ,  親水性 ,  動的接触角

分類 (2件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脈動 ,  ヒートパイプ ,  濡れ性 ,  研究