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J-GLOBAL ID:202002237094406733   整理番号:20A0579194

耐久性色素増感太陽電池のための一次電子ドナーとしてのフェナレノチオフェンとベンゾインデノチオフェンを用いた低エネルギーギャップ有機光増感剤【JST・京大機械翻訳】

Low-energy-gap organic photosensitizers with phenalenothiophene and benzoindenothiophene as primary electron-donors for durable dye-sensitized solar cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 451  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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色素増感太陽電池(DSSC)の電力変換効率を改善するために,光増感剤の光エネルギーギャップを減少させることは,スペクトル応答を広げるのに非常に重要である。ここでは,電子供与体の核単位として平面芳香族ポリサイクル7H-フェナレノ[1,2-b]チオフェン(PT)と7H-ベンゾ[6,7]インデノ[1,2-b]チオフェン(BIT),電子受容体として4-(ベンゾ[c][1,2,5]thiadiazol-4-イルエチニル)安息香酸(BTBA)を有する2つの異性体光増感剤を報告する。効率的な電子受容体BTEBAは,有機光増感剤の最低非占有分子軌道エネルギー準位の明らかな下方シフトをもたらし,エネルギーギャップを著しく縮小させることができる。フェムト秒蛍光減衰とナノ秒過渡吸収測定は,二つの低エネルギーギャップ光増感剤がDSSCにおいて効率的な電荷分離収率を示すことを示唆した。これら二つの光増感剤を用いて,トリス(2,2′-ビピリジン)コバルトベースのレドックス電解質と組み合わせて,共吸着剤フリーの高光電圧出力DSSCを作製した。BITに基づく光増感剤を用いたDSSCは,100mWcm-2で最大10.9%の電力変換効率を達成し,AM1.5G条件を模擬した。PTベース光増感剤を用いたセルは,60°Cで1000時間の全太陽光浸漬下で優れた安定性を示し,その初期効率の88%を保持した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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太陽電池 
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