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J-GLOBAL ID:202002237185697284   整理番号:20A0451384

フッ素化共重合体の真空フラッシュオーバにおける表面分子構造の役割の解明【JST・京大機械翻訳】

Unraveling the role of surface molecular structure on vacuum flashover for fluorinated copolymers
著者 (8件):
資料名:
巻: 505  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フッ素化共重合体の電気的性能に及ぼす表面分子構造の影響を調べるために,種々のタイプのフッ素化単量体(エーテルとアルキル)を含む紫外線(UV)硬化性樹脂を光重合によって調製した。X線光電子スペクトルは,UV照射後の表面にフッ素化単量体が存在することを示した。さらに,表面形態測定は,これらの単量体が表面粗さへのわずかな変化を引き起こすことを明らかにした。続いて,真空中でのパルスフラッシュオーバー試験により電気的性質を調べた。結果は,ドデカフルオロヘプチルメタクリレート(アルキル)をドープした試料の電気的強度の改善を示した。対照的に,ペルフルオロポリエーテル鎖(エーテル)をドープした試料は,その表面F1s/C1s原子比が前者のそれより10倍高いという事実にもかかわらず,フラッシュオーバ性能における緩和を示さなかった。量子化学計算に基づく粗粒モデルは,グラフト化フッ素化鎖のために表面に電子トラップが導入されることを明らかにした。自由体積理論に基づく更なる説明は,電子誘起脱ガス過程の間の非晶質構造から生じるより高いガス吸収が絶縁システムの劣化を説明し,それはフラッシュオーバの前後の表面電荷挙動によって検証されたことを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  共重合 

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