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J-GLOBAL ID：202002237294249909   整理番号：20A1572803

オーステナイト化中の高炭素マルテンサイトステンレス鋼における炭化物発生【JST・京大機械翻訳】

Carbide Evolution in High-Carbon Martensitic Stainless Cutlery Steels during Austenitizing

著者 (3件)： Yang Yudan (School of Materials Science and Engineering, Shanghai University, Shanghai, China) ,  Zhao Hongshan (School of Materials Science and Engineering, Shanghai University, Shanghai, China) ,  Dong Han (School of Materials Science and Engineering, Shanghai University, Shanghai, China)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 29  号： 6  ページ： 3868-3875  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭化物相は,切削に使用される高炭素マルテンサイトステンレス鋼(HCMSS)において重要である。本研究では,種々のHCMSS(5Cr15MoV,7Cr17MoV,9Cr14MoV,および9Cr18MoV)のオーステナイト化中の炭化物進展と,微細構造および機械的特性に及ぼすその影響を調べた。炭化物の統計解析は,小サイズの二次炭化物(<0.5μm)の溶解が硬度を改善することを示唆する。靭性の向上は,より大きな二次炭化物(>0.5μm)の溶解によって決定される残留オーステナイトの体積率の増加に関連している。元素拡散距離,界面エネルギー,および方向溶解の影響により,小さなサイズの炭化物は,炭化物のCr/Fe(wt%)の比率の変化によって決定することができる,大きなサイズの炭化物より可溶性である。Copyright ASM International 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機械的性質 ,  微細構造 ,  表面エネルギー ,  溶解 ,  切削 ,  *炭素 ,  *炭化物 ,  靱性 ,  残留オーステナイト ,  拡散距離 ,  可溶性 ,  硬度
準シソーラス用語： *オーステナイト化 ,  *マルテンサイト系ステンレス鋼 ,  微細構造進展 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： オーステナイト化 ,  炭化物相 ,  高炭素マルテンサイトステンレス鋼(HCMSS) ,  機械的性能 ,  微細構造進化

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： オーステナイト化 ,  炭素 ,  マルテンサイトステンレス鋼 ,  炭化物