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J-GLOBAL ID:202002237307564524   整理番号:20A1115318

血漿の試料調製はSEC-GFAASによる鉄金属蛋白質のベースライン分離を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Sample preparation of blood plasma enables baseline separation of iron metalloproteins by SEC-GFAAS
著者 (4件):
資料名:
巻: 1147  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオマーカーのためのヒト血漿の分析は,疾患診断を革命させるために有望であるが,血漿プロテオームの固有の複雑さによって妨げられる。この問題を克服する一つの方法は,メタロプロテオームのようなサブプロテオームのためのプラズマを分析することである。誘導結合プラズマ原子発光分光計(ICP-AES)にオンラインで結合したサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)を用いた以前の研究は,プラズマが12銅,鉄および亜鉛金属蛋白質を含むことを明らかにした。これには,鉄メタロ蛋白質トランスフェリン(Tf)と最近同定されたハプトグロビン-ヘモグロビン(Hp-Hb)複合体が含まれており,赤血球破裂時に血漿中に形成される。このSEC-ICP-AES法は,定量的に有用な結果を得るために500μLの試料量を必要としたので,より小さなSECカラム(150×5mm I.D.)と鉄特異検出器としてグラファイト炉原子吸光分析計(GFAAS)を用いた代替SECベースのハイフェン化アプローチを開発することを試みた。設計されたインタフェイスは,GFAASとSECシステムの統合を可能にした。Hp-Hb複合体とTfの間のベースライン分離を,Tfから小分子量Fe錯体へのFeのキレート化試薬に基づく可動化を含む試料調製手順を開発することによって達成した。赤血球溶解物(1~2μL)によるヒト血漿(1.0mL)のスパイクは,Hp-Hb複合体に対応するFeピークの強度のみを増加させたが,Tfの強度を増加させなかった。開発したSEC-GFAAS法は分析のために50μLの血漿のみを必要とするので,これは<50分でヒト血漿中の臨床的に関連するHb-Hp複合体の費用効果の良い定量化に使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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有機化合物の各種分析 

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