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J-GLOBAL ID:202002237329319267   整理番号:20A0882773

腸内細菌叢組成の調節によりマウスにおける慢性大腸炎を緩和するWeisan【JST・京大機械翻訳】

Ping weisan alleviates chronic colitis in mice by regulating intestinal microbiota composition
著者 (8件):
資料名:
巻: 255  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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伝統的漢方薬で使用されている複雑な製剤であるPing weisan(PWS)は,最初に1107ADで記述されており,Taiping Benevent Dispensaryの処方で発表されている。我々は以前,PWSがマウスにおいてDSS誘導慢性潰瘍性大腸炎(UC)を軽減する効果を有することを確認した。PWSが腸内微生物相組成を調節することにより慢性UCからマウスを保護するかどうかを調べることを目的とした。慢性大腸炎は,飲料水中の2.5%DSSを含むC57BL/6マウスで誘導された。PWS(8g/kg)を実験中に経口投与した。体重変化,糞便一貫性およびミエロペルオキシダーゼ(MPO)活性を,これらのマウスで測定した。インターロイキン-17A(IL-17A)とインターフェロンγ(IFN-γ)mRNAレベルをqRT-PCRによって検出した。糞便ミクロフローラの変化を16S rRNA配列決定により調べた。さらに,occluディンを含む腸のタイトジャンクション蛋白質と血清リポ多糖(LPS)レベルも検出された。PWSは体重のDSS誘導損失を軽減し,マウスにおける糞便一貫性とMPO活性を改善した。IL-17AとIFN-γmRNAのレベルもPWS処理後に低下した。PWSはoccluディン濃度を調節するだけでなく,血清LPSも低下させた。さらに,腸内微生物組成と豊富さにおけるDSS誘導変化がPWSにより有意に調節されることを示した。PWS処理はBacteroidetesの存在量を有意に減少させたが,DSSにより誘導された慢性UCマウスにおけるFirmicutesの存在量を増加させた。著者らの以前の結果と組み合わせて,PWSが腸内細菌の再平衡により抗UC役割を発揮することを見出した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の基礎医学  ,  食品の化学・栄養価 

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