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J-GLOBAL ID：202002237339587888   整理番号：20A0378640

ssDNAのための生存可能な蛍光消光剤としての磁気ナノスケール金属-有機骨格(MNMOF)と新しい消光-消光機構による水銀イオンの検出のために【JST・京大機械翻訳】

A magnetic nanoscale metal-organic framework (MNMOF) as a viable fluorescence quencher material for ssDNA and for the detection of mercury ions via a novel quenching-quenching mechanism

著者 (2件)： Marieeswaran Muppidathi (Department of Chemistry, SRM Institute of Science and Technology, Kattankulathur, 603 203, Tamil Nadu, India. [e-mail] [e-mail]) ,  Panneerselvam Perumal
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 7  ページ： 3705-3714  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい蛍光バイオセンサを設計し,フルオレセインアミダイト(FAM)標識ssDNAで機能化した磁性ナノスケール金属-有機骨格(MNMOF)から構成した。それは,他の共存金属イオン上のHg(II)カチオンに対して良好な感度と選択性を示した。MNMOFをワンポット合成法により作製し,紫外可視分光法,蛍光分光法,Fourier変換赤外(FT-IR)分光法,X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)及びX線光電子分光法(XPS)などの種々の方法で特性化した。FAM標識ssDNAは,π-πスタッキングと静電相互作用を通してMNMOFの表面に吸着され,その蛍光強度(65%)の部分的消光をもたらした。その後のHg(II)イオンの添加により,蛍光強度は,MNMOFの表面へのdsDNAの再吸着により,52%でさらに消光された。従って,FAM標識ssDNAはHg(II)による蛍光強度の劇的な減少を示した。この消光機構は,Hg(II)濃度(R2=0.934)に対する蛍光強度の線形応答をもたらし,検出限界は8nMであった。MNMOFの特異的利点は,水銀センサ応用のための理想的なプラットフォームになる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 静電相互作用 ,  *一本鎖DNA ,  走査電子顕微鏡 ,  *蛍光 ,  ワンポット合成 ,  検出限界 ,  X線光電子分光法 ,  *消光 ,  金属イオン ,  磁性 ,  *水銀 ,  赤外線 ,  カチオン ,  X線回折 ,  バイオセンサ

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (8件)： ssDNA ,  生存 ,  蛍光消光 ,  磁気 ,  ナノスケール ,  金属-有機骨格 ,  消光 ,  水銀イオン