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J-GLOBAL ID:202002237343265100   整理番号:20A1049264

基底膜帯IgE沈着は水疱性類天疱瘡疾患重症度および治療結果と関連する【JST・京大機械翻訳】

Basement membrane zone IgE deposition is associated with bullous pemphigoid disease severity and treatment results
著者 (8件):
資料名:
巻: 182  号:ページ: 1221-1227  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0967B  ISSN: 0007-0963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:水ほう性類天ぽうそう(BP)患者のサブセットは基底膜領域(BMZ)にIgEの沈着を示すが,BMZ IgEとBPの臨床症状の間の関係は不明のままである。【目的】BP患者におけるIgE沈着,血清中IgE濃度,および疾患重症度の間の関係を調査する。方法:直接免疫蛍光法(DIF),間接免疫蛍光法および酵素結合免疫吸着検定法により,BPを有する53人の患者におけるIgE自己抗体を検討した。結果:BPを有する53人の患者のうち,23人(43%)はIgE沈着を有し,10人(19%)はDIF分析によりIgE+と13人(25%)IgE±であった。びらん/水ほう(E/B)水ほう性天ぽうそう疾患領域指数(BPDAI)スコアはIgE+患者でIgE患者(n=15)より有意に高かったが,じん麻疹/紅斑BPDAIスコアでは有意差は見られなかった。IgE+とIgE±患者は,全身性コルチコステロイド治療後に,それらのE/B BPDAIスコアを75%減少させた。BP180-IgEレベルはIgE±またはIgE患者(n=10)よりIgE+患者の間で有意に高かった。血清および血液好酸球数における総IgEレベルはIgE+,IgE±およびIgE患者間で差がなかった。BP180-IgGとBP180-IgEの間に有意な相関が検出されたが,BPDAIスコアとBP180-IgG,BP180-IgEまたは血液好酸球数の間には検出されなかった。結論:BMZにおけるIgE沈着は,より高いE/B BPDAIスコアおよびより長い治療期間と関連している。BMZにおけるIgE結合は水ほう形成を促進することによりBP病因に寄与すると結論した。この話題について既に知られているもの。BP180-IgE自己抗体は,水ほう性類天ぽうそう(BP)の病因において重要な役割を有する。BPを有する患者のサブセットは,皮膚組織の基底膜領域(BMZ)内にIgEの沈着を示す。この研究は何か?BMZにおけるin vivoIgE沈着患者は,より高いびらん/水ほう性天ぽうそう疾患領域指数(BPDAI)スコアを示したが,じん麻疹/紅斑BPDAIスコアは有意差がなかった。BMZにおけるin vivoIgE沈着患者は,全身性コルチコステロイド治療後に,それらのびらん/水ほうBPDAIスコアを75%減少させた。血清中のBP180特異的IgEレベルは,粒状またはIgE沈着のない患者よりもBMZにおける線形IgE沈着患者の方が高かった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 

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