文献

J-GLOBAL ID：202002237362617846   整理番号：20A0453576

泡安定性:塩,界面活性剤および臨界ミセル濃度間の相互作用【JST・京大機械翻訳】

Foamstability: The interplay between salt-, surfactant- and critical micelle concentration

著者 (3件)： Majeed Talha (Politecnico di Torino, Corso Duca degli Abruzzi, 24, Torino, Italy) ,  Solling Theis I. (Center for Integrative Petroleum Research, King Fahd University of Petroleum & Minerals, 31261, Dhahran, Saudi Arabia) ,  Kamal Muhammad Shahzad (Center for Integrative Petroleum Research, King Fahd University of Petroleum & Minerals, 31261, Dhahran, Saudi Arabia)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 187  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発泡体の生成と安定化に影響する基礎因子を理解することが中心である。それにもかかわらず,泡安定性が界面活性剤濃度,電解質濃度および電解質の性質によってどのように影響されるかに関する報告はあいまいである。本論文では,種々の電解質濃度における臨界ミセル濃度(CMC)以下およびそれ以上の発泡特性を要約した。一般的に使用される界面活性剤,α-オレフィンスルホン酸(AOS)を濃度範囲のNaClと共に用いた。発泡体の高さ,泡体積安定性,気泡数,および泡構造を研究し,与えられた条件での泡挙動を決定した。安定なミセル膜の形成のための最適界面活性剤濃度はCMC値以上であり,塩の添加による泡安定性は界面活性剤濃度に関連することが分かった。泡の安定性に及ぼす塩の影響を決定するのに重要なもう一つの臨界濃度(CMCではない)が存在する。NaClの添加はこの臨界濃度の下と上で同じ影響を持たなかった。界面活性剤の濃度が臨界濃度以下であれば,NaClの添加は半減期と泡安定性を減少させる。しかし,より高い界面活性剤濃度では,NaClの存在は半減期と泡安定性を改善する。本研究は,泡安定性と発泡特性に及ぼす塩の影響に関する文献に存在するあいまいさを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塩化ナトリウム ,  曖昧さ ,  電解質 ,  *相互作用 ,  半減期 ,  *気泡 ,  *臨界ミセル濃度 ,  *界面活性剤 ,  *ミセル ,  塩分
準シソーラス用語： 臨界濃度 ,  発泡体 ,  *泡安定性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 泡 ,  CMC ,  AOS ,  EOR ,  塩分

分類 (1件)： 採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 泡安定性 ,  塩 ,  界面活性剤 ,  臨界ミセル濃度 ,  相互作用