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J-GLOBAL ID：202002237429789712   整理番号：20A1032777

解剖学的ランドマークに基づく新しいプロトコルを用いた寛骨臼補綴の前方プロミネンスのためのCTベース測定の精度の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved accuracy of CT based measurements for anterior prominence of acetabular prosthesis using a novel protocol based on anatomical landmarks

著者 (6件)： Brownlie Craig Andrew (Orthopaedics department, Royal Perth hospital, 197, Wellington St, 6000 Perth, WA, Australia) ,  Evans Rob (Orthopaedics department, Royal Perth hospital, 197, Wellington St, 6000 Perth, WA, Australia) ,  Morrison David (Orthopaedics department, Royal Perth hospital, 197, Wellington St, 6000 Perth, WA, Australia) ,  Hayes Alex (Orthopaedics department, Royal Perth hospital, 197, Wellington St, 6000 Perth, WA, Australia) ,  Song Swithin (Orthopaedics department, Royal Perth hospital, 197, Wellington St, 6000 Perth, WA, Australia) ,  Kuster Markus Stefan (Orthopaedics department, Royal Perth hospital, 197, Wellington St, 6000 Perth, WA, Australia)
資料名： Orthopaedics & Traumatology: Surgery & Research  (Orthopaedics & Traumatology: Surgery & Research)
巻： 106  号： 3  ページ： 563-568  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3360A  ISSN： 1877-0568  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人工股関節置換術(THR)後の前股関節痛は腸腰筋衝突(IPI)により引き起こされる。CT測定カップ版の検証は良く発表されている。しかしながら,前カップ突出の定量化は検証されていない。したがって,in vitro研究を目的とした。(1)乾燥骨モデルを用いて,寛骨臼成分の顕著性を測定する現在の方法の精度を評価する。(2)これらの測定の精度を改善する骨解剖学的ランドマークに基づくCTプロトコルを開発する。著者らは,寛骨臼上の再現可能な解剖学的ランドマークを利用することが,psoas谷における前方突出の測定の精度を向上させると仮定している。乾燥骨骨盤モデルに両側寛骨臼カップを移植した。カップは,傾斜とバージョンの10の異なる組合せに操作され,前突出は,寛骨臼縁に関連して直接測定された。CTスキャンを各位置で行った。次に,2人の放射線科医により,最初に,標準的方法(大腿骨頭の中心のレベルでの軸スライス)を用いて,そして,次に新しいプロトコル(下内側寛骨臼ノッチに関連したpsoas谷の位置に基づく)を用いて,前方突出を測定した。標準プロトコルを用いて測定された前方突出と放射線科医の直接測定間の平均誤差は6.94mm±5.24(SD)(95%信頼区間:3.25~4.27)と5.14mm±3.07(95%CI:1.9~2.5)であり,顕著性の過大評価傾向を示した。解剖学的ランドマークに基づくプロトコルを用い;平均誤差は,最初の試みでは3.0mm±1.9(95%CI:1.16~1.53)および4.3mm±4.3(95%CI:2.67~351)に減少し,第2の試みでは1.7mm±1.9(95%CI:1.15~1.52)および2.1mm±1.4(95%CI:0.87~1.15)であった。標準プロトコルを用いて,一致相関は0.43(95%CI:0.19~0.68)および0.59(95%CI:0.44~0.79)から改善され,新規プロトコルを用いて0.88(95%CI:0.61~0.91)および0.9(95%CI:0.56~0.92)に改善された。平均誤差と信頼性において,前方突出に対する放射線学的に測定された値と現在の方法で直接測定された値との間に差がある。骨性寛骨臼ランドマークに基づく著者らの新しいプロトコルの使用は,測定の精度を著しく改善する。このプロトコルは,この測定の再現性と精度を改善し,腱切除または寛骨臼成分の修正の間の決定に役立つ可能性がある。III,診断ツールを比較するin vitro研究。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 信頼性 ,  骨盤 ,  再現性 ,  放射線医学 ,  *寛骨臼 ,  *補綴 ,  計算機トモグラフィー ,  in vitro実験 ,  腸腰筋 ,  人工股関節置換術
準シソーラス用語： 大腿骨頭 ,  股関節痛 ,  放射線科医 ,  臼蓋カップ ,  臼蓋コンポーネント , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 腸腰筋 ,  衝突 ,  前方 ,  プロミネンス ,  寛骨臼 ,  関節形成

分類 (4件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O) ,  運動器系の診断  (GG02000M) ,  医用画像処理  (JE04020T) ,  骨格系  (EJ10030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 解剖学的ランドマーク ,  プロトコル ,  寛骨臼 ,  補綴 ,  CT