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J-GLOBAL ID:202002237442551630   整理番号:20A1625789

ウサギモデルにおける崩壊血管による出血性ショックの治療におけるヘモグロビン小胞の骨内輸血【JST・京大機械翻訳】

Intraosseous transfusion of hemoglobin vesicles in the treatment of hemorrhagic shock with collapsed vessels in a rabbit model
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 1400-1409  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0063A  ISSN: 0041-1132  CODEN: TRANAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:静脈内輸血は,末梢血管が崩壊し,アクセスできない場合,入院前条件下で困難に遭遇することがある。細胞型ヘモグロビンに基づく酸素キャリア(ヘモグロビン小胞:HbV)が重症出血性ショックを伴うウサギの蘇生のための血液循環への骨内投与を可能にするかどうかを検討した。方法:ニュージーランドホワイトウサギ(2.5kg平均)を重症出血性ショック[平均動脈圧(MAP):21±2mmHg,Hb5.1±0.8g/dL]に設定した。その後直ちに,12mL/kgのHbV,5%のヒト血清アルブミン(HSA),自己全血(WB),貯蔵赤血球(RBCs)または36mL/kgの乳酸化Ringer(LR)を骨内輸血し,続いて8mL/kgのHSA(HbV,HSAまたは貯蔵RBC輸血)またはWBまたは24mL/kgのLR(LR輸血後)の付加的骨内輸血を行った。結果:HbVの骨内輸血は,WBまたはRBC輸血と同様に,MAP(48±9mmHg)を増加させ,低ヘモグロビン血症(7.1±0.6g/dL)を改善した。対照的に,HSAもLRも血行動態またはHbレベルを改善しなかった。HbVを受けた10匹のウサギのうち7匹は24時間生存したが,LRを受けた10匹のウサギのうちの1匹のみが生存した(WBとRBC;100%生存,HSA;30%生存)。結論:HbVの骨内注入は,急性出血性ショック時の血行動態を維持するための効果的な初期治療である可能性がある。このアプローチは,末梢血管へのアクセスが困難な緊急状況において使用できる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血液の基礎医学  ,  生体代行装置 

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