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J-GLOBAL ID:202002237485150662   整理番号:20A0539765

日本のリンドウとGentiana(リンドウ属)野生種との間の種間雑種の生産

Production of interspecific hybrids between Japanese gentians and wild species of Gentiana
著者 (7件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 680-687(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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遺伝的変異を広げる強力なツールである広い交雑は,多くの作物の育種に使用されてきた。しかし,観賞植物リンドウでは,幅広い交雑はほとんど報告されていない。2つのリンドウ栽培種(Gentiana scabraとG.triflora)と5セクションに分類される11の野生種との間の種間交雑を,胚珠培養を用いて実施した。G.scabraを雌親として用いたとき,それぞれ8および5種の種間組合せから正常実生および雑種植物を得た。胚珠培養から生産された苗の収量は,種間組合せに依存し,花当たり0.3~427.7の正常実生の範囲であった。5つの野生種とのG.trifloraの交雑において,正常実生と植物は,それぞれ5つと4つの種間組み合わせで生産された。0.4~228.3の範囲の正常実生の収量は,種間組み合わせだけでなく,相互交雑でも異なった。2つの栽培種はsect.Pneumonantheに分類され,成功裏な雑種生産がセクションPneumonantheまたはCruciataに分類される種との交雑で得られた。生産された植物の雑種性を分子マーカーと形態によって確認した。種間雑種の生産は,観賞植物リンドウの育種に新しい展望を開く。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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花き・花木  ,  作物の品種改良 
引用文献 (37件):

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