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J-GLOBAL ID:202002237562146468   整理番号:20A0762630

皮膚バリアと炎症におけるデルモカインのホメオスタシス機能【JST・京大機械翻訳】

Homeostatic Function of Dermokine in the Skin Barrier and Inflammation
著者 (18件):
資料名:
巻: 140  号:ページ: 838-849.e9  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0776A  ISSN: 0022-202X  CODEN: JIDEAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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デルモカインは上部表皮に局在する主な皮膚特異的分泌糖蛋白質であり,そのファミリーはマウスの3つのスプライス変異体とヒトの5つから成る。デルモカインの病態生理学的影響を調べるために,2つの(βγ)またはすべてのデルモカインアイソフォーム(αβγ)を欠損したマウスを作製した。両変異体,特にデルモカインαβγ欠損マウスは,新生児期における経上皮水不均衡を伴う魚卵症に似たスケールとしわ形成を示した。低湿度下で飼育した場合,いくつかのデルモカインαβγ欠損マウスは生後21日目に死亡した。さらに,角化エンベロープは脆弱で,皮膚バリア脂質セラミドはデルモカインαβγ欠損ミセルの表皮で減少した。表皮のcDNAマイクロアレイと定量的逆転写酵素PCR分析は,デルモカインαβγ欠損マウスにおける抗菌ペプチドと同様に,小プロリンに富む蛋白質と後期角化エンベロープファミリーメンバーのアップレギュレーションを明らかにした。これらのバリア遺伝子の特徴は乾癬で見られるものと類似していたが,最近の研究では先天性魚骨症は乾癬に似た遺伝子プロファイルを有することが示されている。これらの知見と一致して,成体デルモカインαβγ欠損マウスは乾癬様皮膚炎モデルにおいて悪化した表現型を示したが,アレルギー性皮膚炎モデルにおいてはそうではなかった。デルモカインは,バリア機能不全と炎症の間のクロストークにおいて,先天性魚骨症や乾癬のような炎症性ジストsk症において調節的役割を果たす可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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遺伝子発現  ,  酵素一般  ,  細胞膜の受容体  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (3件):
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