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J-GLOBAL ID:202002237575413494   整理番号:20A0287953

サンゴ骨材コンクリートにおける鉄筋腐食:LPRによる塩化物しきい値の決定【JST・京大機械翻訳】

Rebar corrosion in coral aggregate concrete: Determination of chloride threshold by LPR
著者 (6件):
資料名:
巻: 163  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0135B  ISSN: 0010-938X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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塩化物閾値は,コンクリート構造における鉄筋の初期腐食を判断するための重要な指標であり,耐久性解析と鉄筋コンクリート構造の耐用年数設計のための重要な要因であった。本研究では,サンゴ骨材コンクリートに埋め込まれた鉄筋の腐食速度とサンゴ骨材コンクリートの塩化物イオン拡散則を,それぞれ線形分極抵抗法と二次元塩化物拡散モデルによって研究した。鉄筋の表面遊離塩化物含有量とその腐食速度の間の関係に依存して,サンゴ骨材コンクリートにおける異なる鉄筋の塩化物閾値を最終的に決定した。結果は,サンゴ骨材コンクリートにおける鉄筋の腐食速度が,コンクリート強度等級とカバー厚さの増加によって段階的に減少することを示して,高から低への補強材料の反腐食性能の順序は,エポキシ樹脂被覆鋼,2205二相ステンレス鋼,316Lステンレス鋼,有機被覆鋼と普通鋼であった。サンゴ骨材コンクリートにおけるこれらの補強材の塩化物閾値(コンクリートの重量による%)を決定し,以下のように小さいものから大きいものまでランク付けした。普通鋼(<0.15%),有機被覆鋼(<0.21%),316Lステンレス鋼(0.33%~0.41%),2205二相ステンレス鋼(>0.46%)およびエポキシ樹脂被覆鋼(>0.49%)。さらに,表面自由塩化物含有量と補強材の被覆厚さの間に腐食速度の顕著な回帰関係があり,それはサンゴ骨材コンクリートにおける鋼腐食の研究の大きな重要性を有した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腐食  ,  モルタル,コンクリート 

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