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J-GLOBAL ID：202002237579383984   整理番号：20A0779708

大学における化学実験教育の現状「主体的な学び」を引き出すための実験実習における動画システムの導入

著者 (2件)： 南澤宏明 (日本大 生産工) ,  森健太郎 (日本大 生産工)
資料名： 化学と教育  (Chemistry & Education)
巻： 68  号： 3  ページ： 110-113  発行年： 2020年03月20日 
JST資料番号： G0942A  ISSN： 0386-2151  CODEN： KAKYEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 理工系大学の化学実験では,化学および化学実験を高校時代に経験していない学生もいるため,教科書による実験方法の理解度に差があるのが現状である。それを補う手段として,実験方法を説明した動画を制作し,授業ではこの動画をiPadで見ながら実験方法を説明することとした。本稿では,Apple社製のiPadを用いた化学実験の概要および実施したアンケート結果について報告し,動画を用いた実験方法の説明が,理解度の向上および主体的に授業に取り組む姿勢を生み出すきっかけと成り得ることを紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 化学教育 ,  *教育 ,  大学 ,  アンケート ,  理解 ,  実習 ,  *化学実験 ,  実験方法
準シソーラス用語： iPad ,  *主体性 ,  大学教育 ,  *動画 ,  動画教材 ,  理工系大学

分類 (2件)： 化学教育  (CA01050M) ,  実験操作・装置(化学一般)  (CA02000Q)

引用文献 (6件)：

• 1) 文部科学省,学習指導要領,https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1383986.htm (2020年1月現在).
• 2) 日本大学,日本大学教育憲章,https://www.nihon-u.ac.jp/education_strategy/charter/about/ (2020年1月現在).
• 3) 賀川昌明,梶貴一朗,鳴門教育大学情報ジャーナル 2013,10,1.
• 4) 小松泰信,大阪女学院大学紀要 2016,13,107.
• 5) 長谷川聡,小橋一秀,本多一彦,横田正恵,山住富也,田近一郎,吉田友敬,木村亮介,青山太郎,吉川 遼,森 博,名古屋文理大学紀要 2019,19,63.

タイトルに関連する用語 (8件)： 大学 ,  化学実験 ,  教育 ,  現状 ,  学び ,  実験 ,  実習 ,  動画