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J-GLOBAL ID:202002237580499455   整理番号:20A0200037

循環HOXA9-メチル化腫瘍DNA BRCA変異上皮卵巣癌におけるポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ阻害に対する応答の新規バイオマーカー【JST・京大機械翻訳】

Circulating HOXA9-methylated tumour DNA: A novel biomarker of response to poly (ADP-ribose) polymerase inhibition in BRCA-mutated epithelial ovarian cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 125  ページ: 121-129  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0802C  ISSN: 0959-8049  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)阻害剤はBRCA変異卵巣癌(OC)における新規治療選択肢として出現した。しかし,応答は可変であり,予後と予測バイオマーカーの欠如がある。そこで,循環腫瘍DNA(met-ctDNA)におけるホメオボックスA9(HOXA9)プロモーターメチル化が,PARP阻害剤による治療を受ける白金耐性BRCA変異OC患者におけるバイオマーカーとして役立つかどうかを検討した。患者(n=32)を,白金耐性BRCA-変異OCにおける第II相試験の一部として登録した。HOXA9 Met-ctDNAを,デジタル液滴ポリメラーゼ連鎖反応を用いて,ベースラインおよび各処理サイクルの直前に測定した。ベースラインと比較してメチル化状態とメチル化の変化は,全生存(OS)と無進行生存(PFS)と相関していた。PARP阻害剤による治療中のHOXA9 Met-ctDNAの検出は,より悪い臨床転帰と関連していた。この関連は,治療の最初のサイクル後に明らかであり,治療を通して維持された。3回の治療サイクル後に,検出可能なHOXA9 met-ctDNAを有する患者は,患者の8.3か月と比較して5.1か月の中央値PFSを有し,9.5か月の中央値OSは19.4か月(それぞれp<0.0001およびp=0.002)と比較した。ベースライン時に検出可能なHOXA9 Met-ctDNAを有する患者は,それに続く検出不能レベルが最も好ましい臨床転帰を有し,続いて検出不能レベルの患者が続いた。これらの関連は多変量解析で維持された。HOXA9 Met-ctDNAの縦方向モニタリングは臨床的に実行可能であり,臨床転帰(PFS,OS)と強く相関し,PARP阻害剤で処理した白金耐性BRCA変異OCの設定において臨床意思決定を知らせる価値ある予測バイオマーカーとして役立つことを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  消化器の腫よう 

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