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J-GLOBAL ID:202002237627320548   整理番号:20A0277658

MgOナノ結晶における空孔誘起p軌道強磁性【JST・京大機械翻訳】

Vacancy induced p-orbital ferromagnetism in MgO nanocrystallite
著者 (4件):
資料名:
巻: 819  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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MgOにおける集団的磁気応答はマグネシウム空孔(V_Mg)中心の存在に起因する。ここでは,実験および密度汎関数理論(DFT)フレームワークの下でこの観察を検証した。500°C,650°Cおよび800°Cで成長させたMgOは,それぞれ0.13emu/g,0.15emu/gおよび0.22emu/gの飽和磁化(M_s)を達成した。MgO(800°C)を200°Cで5時間真空処理すると,m_sは0.22emu/gから0.04emu/gに低下した。強磁性は室温以上で持続し,822KのCurie温度(T_C)を達成した。77Kと300Kでの試料のElectronスピン共鳴(ESR)データは,酸素(V_O)とマグネシウム(V_Mg)空格子点中心の存在を確認した。DFT計算は,V_MgだけがMgO中の磁気モーメントに寄与し,V_OまたはV_Mg+Oからの明白な寄与はないことを明らかにした。V_Mg濃度の増加は磁気モーメントの同時増加をもたらす。スピン分極電荷密度分布解析により,V_Mg近傍にスピン分極O2p状態を示した。これらの結果に基づいて,局在ポーラロンが酸素副格子上にトラップされた正孔によって形成され,V_Mgに近いと推測した。最後に,いくつかの最近接ポーラロンのp-p相互作用が長距離強磁性に寄与した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酸化物結晶の磁性 

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