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J-GLOBAL ID:202002237627375132   整理番号:20A1059114

進行性非小細胞肺癌におけるマイクロ波アブレーション+化学療法対化学療法:多施設無作為化対照第III相臨床試験【JST・京大機械翻訳】

Microwave ablation plus chemotherapy versus chemotherapy in advanced non-small cell lung cancer: a multicenter, randomized, controlled, phase III clinical trial
著者 (45件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 2692-2702  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4351A  ISSN: 0938-7994  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:この前向き試験は,化学療法と組み合わせたマイクロ波アブレーション(MWA)が化学療法単独と比較して優れた生存利益を提供できるかどうかを検証するために実施された。【材料と方法】2015年3月1日から2017年6月20日まで,病理学的に検証された進行性または再発性非小細胞肺癌(NSCLC)を有する未治療患者を,MWA+化学療法群または化学療法群にランダムに割り当てた。一次エンドポイントは無進行生存(PFS)であったが,二次エンドポイントは全生存(OS),局所進行への時間(TTLP),および客観的反応率(ORR)を含んだ。合併症と有害事象も報告した。【結果】合計293人の患者を,2つの群にランダムに割り当てた。117のステージIV腫瘍を有する148人の患者をMWA+化学療法群に含めた。113のステージIV腫瘍を有する145人の患者を,化学療法群に含めた。追跡期間の中央値は,それぞれ13.1か月と12.4か月であった。平均PFSはMWA+化学療法群で10.3か月(95%CI8.0-13.0),化学療法群で4.9か月(95%CI4.2-5.7)であった(HR=0.44,95%CI0.28-0.53;p<0.0001)。中央値OSはMWA+化学療法群において到達せず,化学療法群において12.6か月(95%CI10.6~14.6),対数順位検定によるKaplan-Meier分析を用いて,化学療法群(HR=0.38,95%CI0.27~0.53;p<0.0001)に達しなかった。TTLPの中央値は24.5か月で,ORRは両群で32%であった。有害事象率は,2つの群で有意差がなかった。結論:進行性NSCLCを有する患者において,より長いPFSとOSは,化学療法単独よりMWAと化学療法の併用療法によって達成することができる。結論:MWA+化学療法で治療した患者は化学療法単独で治療した患者より優れたPFSとOSを有し,MWA+化学療法で治療した患者のORRは化学療法単独で治療した患者のORRと類似していた。Copyright European Society of Radiology 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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