文献

J-GLOBAL ID：202002237696870824   整理番号：20A1688967

Arabidopsisにおけるゴルジスタックによる小胞体出口部位の動的捕獲と放出【JST・京大機械翻訳】

Dynamic Capture and Release of Endoplasmic Reticulum Exit Sites by Golgi Stacks in Arabidopsis

著者 (4件)： Takagi Junpei (Faculty of Science and Engineering, Konan University, Kobe 658-8501, Japan) ,  Kimori Yoshitaka (Faculty of Environmental and Information Sciences, Fukui University of Technology, Fukui 910-8505, Japan) ,  Shimada Tomoo (Graduate School of Science, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Japan) ,  Hara-Nishimura Ikuko (Faculty of Science and Engineering, Konan University, Kobe 658-8501, Japan)
資料名： iScience  (iScience)
巻： 23  号： 7  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5512A  ISSN： 2589-0042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小胞体(ER)からゴルジスタックへの蛋白質輸送は,ER出口部位(ERES)と呼ばれるERサブドメインで集合するコート蛋白質複合体COPIIにより仲介される。しかし,ERESとゴルジスタック間の動的関係は未知である。ここでは,Arabidopsis thalianaにおけるゴルジスタックによるERESsの動的捕獲-放出モデルを提案した。高時間分解能イメージングによる可変角エピ蛍光顕微鏡を用いて,COPII成分結合ERESsを300~500nmのサイズを有する点状構造として検出した。いくつかの点状ERESはER細管とシート縁に分布するが,他はERネットワーク空洞のゴルジスタックの周りに集まり,ビーズリング構造を形成する。ER空洞に勝る遊離ERESは,細胞骨格非依存的にゴルジスタックにより捕捉される。次に,それらをリサイクルのためにゴルジスタックによって放出する。動的ERESサイクリングは,ERからゴルジスタックへのde novo合成カーゴ蛋白質の効率的な移動に寄与する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ネットワーク ,  *小胞体 ,  タンパク質 ,  画像処理 ,  貨物 ,  *捕獲 ,  粒状材 ,  蛍光顕微鏡 ,  細胞骨格 ,  タンパク質複合体 ,  *Arabidopsis ,  Arabidopsis thaliana ,  細胞生物学
準シソーラス用語： 蛋白質輸送 ,  COPII , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 生物科学 ,  細胞生物学 ,  植物生物学

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： Arabidopsis ,  小胞体 ,  出口 ,  捕獲 ,  放出