文献

J-GLOBAL ID：202002237732388278   整理番号：20A1728508

二酸化チタン水性懸濁液の電気表面特性に及ぼす単一荷電イオンの水和効果【JST・京大機械翻訳】

The hydration effect of singly charged ions on the electrosurface properties of titanium dioxide aqueous suspensions

著者 (3件)： Yaremko Z.M. (Ivan Franko National University of Lviv, Lviv, Ukraine) ,  Bukliv R.L. (Lviv Polytechnic National University, Lviv, Ukraine) ,  Petryshyn R.S. (Ivan Franko National University of Lviv, Lviv, Ukraine)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 601  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一荷電カチオン(Li+,Na+,K+,Rb+,Cs+),およびアニオン(F-,Cl-,Br-,I-)近傍の水分子の秩序化/無秩序度がルチル型二酸化チタンの水性懸濁液の電気表面特性に及ぼす影響を考察した。懸濁液の電気表面特性の積分推定の1つである等電点の位置に及ぼす前述のイオンの存在の影響を調べた。等電点の変位は,二酸化チタン表面へのカチオンとアニオンの異なった結合によって引き起こされることが受け入れられた。この変位の大きさは,水分子の秩序化/不規則度に依存する表面へのカチオンとアニオンの相対的結合を推定する。依存性はカチオンとアニオンの場合にそれぞれ最大値と最小値を持つことが分かった。イオン近傍の水分子構造が乱雑でバルク水の構造に対応するとき,極値を決定した。得られた結果は,安定な電解質バランスを維持し,それらのバルクと表面部分間のイオンの著しい再分布を避けるため重要である,高度に分散した系に関連している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *イオン ,  *懸濁液 ,  *電荷 ,  表面電位 ,  *水和 ,  規則度 ,  電解質 ,  アニオン ,  カチオン ,  等電点 ,  再分布 ,  水分子
準シソーラス用語： *二酸化チタン ,  イオン吸着 ,  水構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 二重電気層 ,  表面電位ポテンシャル ,  等電点 ,  イオン水和 ,  イオン吸着

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 二酸化チタン ,  水性懸濁液 ,  表面特性 ,  荷電 ,  イオン ,  水和