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J-GLOBAL ID:202002237760995603   整理番号:20A1202718

O-結合N-アセチルガラクトサミン修飾は腫瘍抑制因子p53に存在する【JST・京大機械翻訳】

O-linked N-acetylgalactosamine modification is present on the tumor suppressor p53
著者 (14件):
資料名:
巻: 1864  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ムチン型O-グリコシル化(O-GalNAcグリコシル化と呼ばれる)は,膜および分泌蛋白質における最も豊富なO-グリコシル化である。最近,いくつかの証拠は,核または細胞質蛋白質がO-GalNAcグリコシル化を有するかもしれないことを示唆する。しかし,核細胞質蛋白質がO-GalNAcグリコシル化され,細胞におけるこの修飾の生物学的機能がまだ十分に理解されていない。以前に,腫瘍抑制因子p53がin vitroでグリコシル化されたO-GalNAcであることを報告した。細胞における核細胞質蛋白質上のO-GalNAcグリコシル化の存在と機能を調べるために,代表的な核細胞質蛋白質としてのp53を研究した。GalNAc特異的レクチンによるレクチンブロッティング,O-GlcNAcアーゼ,コア1β1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼおよびO-グリコシダーゼによる酵素処理,およびUDP-Gal/UDP-GalNAc4-エピ消去(GALE)ノックアウト細胞における非Oアセチル化GalNAzによる代謝標識を用いて,p53上のO-GalNAcグリコシル化を検証した。質量分析と部位特異的変異誘発を用いて,グリコシル化部位を同定し,p53上のO-GalNAcグリコシル化の機能を研究した。p53は細胞内でグリコシル化されたO-GalNAcであった。Ser121残基はp53上のグリコシル化部位の1つであった。Ser121におけるO-GalNAcグリコシル化はp53の安定性及び活性と関連した。これらの結果は,O-GalNAcグリコシル化がp53の新規修飾であることを明らかにした。本研究は,O-GalNAcグリコシル化が核細胞質蛋白質に存在するというパイロット証拠を提供した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  酵素一般 
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