文献
J-GLOBAL ID:202002237792862759   整理番号:20A1445756

ポリ(ビニルアルコール)-酸化グラフェンナノ複合材料の塑性制御【JST・京大機械翻訳】

Plasticity control of poly(vinyl alcohol)-graphene oxide nanocomposites
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号: 40  ページ: 24027-24036  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
異なる量の酸化グラフェン(2および4wt%)を充填したポリ(ビニルアルコール)を含む複合膜を溶液キャスティング法により調製し,得られた材料の機械的性質を可塑剤として異なる量のグリセロールで改質した。水がポリ(ビニルアルコール)の可塑剤としても使えるので,グリセロールによる改質のために,2系列の純ポリ(ビニルアルコール)と一定量の水を含む酸化グラフェン負荷フィルムを用いた。可塑化および非可塑化複合材料の形態と物理的性質を研究した。引張試験を行い,それらの機械的性質を調べ比較した。グリセロール添加は,ポリマーマトリックスと充填剤の優れた相溶性およびポリ(ビニルアルコール)中の酸化グラフェンの均一分布に影響しなかった。ポリ(ビニルアルコール)/酸化グラフェン膜では,Young率と降伏応力の増加がフィラー含有量の増加とともに見いだされた。4wt%の酸化グラフェンを充填したポリ(ビニルアルコール)のYoung率は,純粋なポリマーより約2倍高かった。同時に,純PVAの80%から,4wt%のGOを含むPVA/GO複合材料の約5%までの破断伸びの急激な減少が観察され,膜の脆性は劇的に増加した。複合膜へのグリセロールの添加は,Young率の低下と破断時の引張エネルギーの両方をもたらすことが示された。ここでは,4wt%の酸化グラフェンを充填したポリビニルアルコール膜に20wt%のグリセロールを添加した後,Young率は18倍減少した。したがって,可塑剤の使用は,酸化グラフェン充填ポリ(ビニルアルコール)複合膜の延性特性の著しい増加をもたらし,複合膜中の水含有量が高いほど,延性特性の増加を,より激増させた。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  充填剤,補強材  ,  炭素とその化合物 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る