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J-GLOBAL ID:202002237803634410   整理番号:20A1050218

新しいLactococcus lactisに基づく粘膜ワクチンプラットフォーム,PilVAXは黄色ブドウ球菌に対する全身および粘膜免疫応答を刺激する【JST・京大機械翻訳】

PilVax, a novel Lactococcus lactis-based mucosal vaccine platform, stimulates systemic and mucosal immune responses to Staphylococcus aureus
著者 (5件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 369-381  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0387A  ISSN: 0818-9641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大部分の病原体は粘膜を介して感染を開始するので,粘膜に直接ワクチンを送達することは侵入部位における防御免疫を刺激するのに有利であると思われる。PilVaxは,細胞壁から伸長する線毛様構造内のワクチンペプチド抗原の複数コピーを安定的に発現するために遺伝子操作されたLactococcus lactis細菌を利用する新規粘膜ワクチンプラットフォームである。この戦略は鼻腔内免疫後のモデル抗原に対する全身および粘膜抗体応答を誘導したが,保護粘膜免疫を刺激する能力については試験されていない。Staphylococcus aureusのフィブロネクチン結合蛋白質Aからの良く特性化された線形B細胞エピトープ,D3_(22-33)をPilVaxに導入し,マウスに鼻腔内に送達した。特異的抗ペプチド免疫グロブリン(Ig)GおよびIgA抗体は,ワクチン接種マウスの血清および呼吸粘膜で検出された。主要な線毛骨格蛋白質Spy0128に対する応答も評価した。この抗原に対する強固な抗体反応は全身および呼吸および腸粘膜の両方で発生した。マウスをマウスに順応させたS.aureus JSNZ株で鼻腔内にチャレンジし,S.aureus負荷をチャレンジ後7日に定量した。予想外に,ペプチドの存在にかかわらずPilVaxへの曝露は,非接種対照マウスと比較して,腸と鼻粘膜の両方におけるS.aureus負荷の有意な減少をもたらした(両方のP<0.05)。保護の機構は不明であるが,PilVaxが粘膜へのワクチン候補抗原の送達に適したプラットフォームであるかどうかを決定するための更なる研究が必要である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  感染免疫 

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