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J-GLOBAL ID:202002237839659443   整理番号:20A0074124

社会的認知分析器の応用-統合失調症で診断された患者における社会的認知の分析のための新しい方法【JST・京大機械翻訳】

Social Cognition Analyzer Application-A New Method for the Analysis of Social Cognition in Patients Diagnosed With Schizophrenia
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  ページ: 912  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7095A  ISSN: 1664-0640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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導入:臨床設定における統合失調症における社会的認知障害の評価の重要性のため,SCAN(社会的認知分析器応用)と呼ばれる新しいコンピュータ応用が開発された。著者らの最初の目的は,統合失調症と診断された患者が,反応速度と反応時間の両方を考慮に入れて,SCANの結果に基づいて健康な個人から区別できるかどうかを調べることであった。第2の目的は,SCANの一部として,個々の患者の社会的認知プロファイルを生成するために,Scanizerを作成することであった。材料と方法:86人の患者(SG)と101人の健康な参加者(CG)をSCANで検査した。ドメインは,TOM,鉄,メタファ,韻律および社会的認知からの感情知覚であった。スキャンはタスクを表示し,回答と応答時間を記録した。2つのグループの分化のために,二次元散乱プロットを用いた。患者の社会的認知プロファイルの図式的提示のために,CGの結果の分布の計算を,Kolmogorov-Smirnov Goodness-of-fit検定と二乗残差(SSR)の合計で行った。結果:SGの反応速度は有意に低く,SGの反応時間は各条件においてCGと比較して有意に遅かった。参加者の要約応答率と要約応答時間の二次元比較により,SGはCGから識別でき,この差別化は年齢と教育に関係なく働いた。患者の社会的認知機能の図式表現のために,CGの結果の分布を計算した。全ての条件の応答時間とToM条件の応答速度において正規分布を見出した。鉄状態の低い末端尾部において,そして,メタファ,社会的知覚および感情的韻律条件において,べき乗則分布を見つけた。著者らはまた,CGの10%を実行する最低の要約応答率が,すべての検査された患者の要約反応率と同じ範囲にあることを見出した。考察:スキャナは統合失調症と診断された患者の社会的認知プロファイルを測定し,分析することを可能にする。さらに,SCANは,脆弱な個人の社会的認知障害を検出するために使用することもできた。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  精神科の基礎医学  ,  中枢神経系  ,  精神障害の治療一般 
引用文献 (77件):
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