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J-GLOBAL ID:202002237849158742   整理番号:20A2455684

氷河地形学と表面曝露年代測定によって明らかになった東南極,Luetzow-Holm湾,南Soya海岸に沿った急激な完新世氷床薄化【JST・京大機械翻訳】

Abrupt Holocene ice-sheet thinning along the southern Soya Coast, Luetzow-Holm Bay, East Antarctica, revealed by glacial geomorphology and surface exposure dating
著者 (10件):
資料名:
巻: 247  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0941A  ISSN: 0277-3791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最終氷期最大(LGM)以降の東南極氷床(EAIS)の後退史の地質再構築は,氷床の地球規模の気候変動に対する応答と,可能な急激な融解事象を含む後退のメカニズムを理解するのに不可欠である。このような情報は,将来の南極氷床AIS融解を予測するために用いられる気候および氷床モデルを制限するための鍵である。しかし,LGMがまばらなままであるので,その厚さと横方向範囲の変化を含むEAISの歴史の詳細な再構成を行うのに必要なデータが必要である。ここでは,地形学的観察と表面曝露年代に基づいて,東南極,Luetzow-Holm湾南部Soya Coastに対する新しい詳細な氷-シート歴史を示した。著者らの結果は,氷床が~9ka前にSkarvsnes(400m a.s.l.)の最高ピークを完全に覆い,初期から中期完新世(約9から5ka)に少なくとも10kmまで東向きに再処理することを示した。急激な氷-シート間伐と後退の時期は,海洋堆積物コアの化石有孔虫記録から推定されるように,Luetzow-Holm湾の深部海底谷への修正Circum極性深層水(mCDW)の貫入と一致する。したがって,南部Soya Coastに沿ったEAISの突然の薄層化と後退のメカニズムは,深海の海底谷へのmCDW貫入に起因する海洋氷-シート不安定性であると提案した。同様の大きさと時期のこのような急激な氷-シート間伐と後退も,東南極のEnderby Landから報告された。著者らの知見は,海洋氷-シート不安定性の結果としての急減と後退と,完新世前期から中期完新世へのmCDWの貫入が,東南極における数百メートルの急速な氷-表面低下をもたらしたことを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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雪氷学 

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