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J-GLOBAL ID:202002237862157601   整理番号:20A0231121

複素コヒーレンス度に関する干渉現象

Interference phenomenon on the complex degree of coherence
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 644-651  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0709A  ISSN: 1349-9432  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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一方のアームを分散媒質として他方のアームを空気とした二モードファイバ(TMF)を有する二ビーム干渉計(TBI)は,複素コヒーレンス度γに関連する干渉の証拠を提供する。低微分群遅延(DGD)を有するTMFを用いて,TMFの出力における各個々のモードの重なりが零DGD波長の近傍で容易に人工的に生成されるので,干渉効果を測定した。γ01とγ11が,それぞれ,TMFを通して伝搬するLP01とLP11モードの間の干渉に対する複素コヒーレンス度であり,それにより関係|γ|2=|γ01+γ11|2を用いて干渉効果を検証することができた。低コヒーレンス光源と1550nm付近の零DGD波長をもつ3種類のTMFを用いて実験を行った。|γ|2の応答波形はγ01とγ11の間の干渉により振動構造を持つことを明確に観測した。TBIを用いた|γ|2応答測定は,理論的に得られた|γ|2曲線が,2つのモードから成る時間的に重なった波に対する実験的に得られた|γ|2曲線を良く反映することを明らかにした。著者らの知る限り,これは複素コヒーレンス度の間の干渉の最初の実験的実証である。Copyright 2019 The Optical Society of Japan Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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光の散乱,回折,干渉 
タイトルに関連する用語 (2件):
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