文献
J-GLOBAL ID:202002237899640108   整理番号:20A0785163

ウイルスとゲル電気泳動DNA抽出のフリーフロー電気泳動予備濃縮のためのラボオンチップ【JST・京大機械翻訳】

A lab-on-a-chip for free-flow electrophoretic preconcentration of viruses and gel electrophoretic DNA extraction
著者 (6件):
資料名:
巻: 145  号:ページ: 2554-2561  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リアルタイムPCRのような核酸増幅技術はウイルスの同定と定量のための不可欠な手段である。それらは,迅速で,非常に敏感で,非常に特異的であるが,しばしば,標的配列の増幅を成功させるために,精巧で労働集約的な試料調製を必要とする。本研究では,希釈試料から増幅可能なウイルスDNAの完全なマイクロ流体調製を実証した。著者らのアプローチは,単一デバイス上での熱分解とゲル電気泳動核酸抽出によるウイルス粒子の自由流電気泳動予備濃縮を組み合わせる。オンチップ予備濃縮はバクテリオファージPhiX174の希薄懸濁液に対して>99%の捕捉効率を達成した。予備濃縮後,ファージは熱分解され,放出されたDNAは,約73%の回収率で,40秒のオンチップゲル電気泳動後に回収された。さらに,PCRによるバクテリオファージPhiX174の検出のための約1PFUml-1(μl当たり約0.02DNAコピー)の検出限界を示した。この装置の操作を簡単化するために,特注チップホルダの開発とコンパクトなぜん動ポンプと電力供給を記述した。これにより,交差汚染のリスクが低く,ポイントオブケア診断の分野における自動化の可能性が高い。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法 

前のページに戻る