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J-GLOBAL ID:202002237912272202   整理番号:20A0648433

直鎖四級アンモニウム修飾γ-りん酸ジルコニウムによるガス状芳香族化合物の吸着【JST・京大機械翻訳】

Adsorption of gaseous aromatic compounds by linear quaternary ammonium-modified γ-zirconium phosphate
著者 (4件):
資料名:
巻: 187  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,α-リン酸ジルコニウム(α-ZrP)およびγ-ZrPに対して,アルキルトリメチルアンモニウムイオン(C_nN+)およびジアルキルジメチルアンモニウム(2C_nN+)のインターカレーションを試みた。そして,純粋なインターカレーション化合物がγ-ZrPに対してのみ得られた。線形第四アンモニウムイオンのインターカレーションは,層間空間における疎水性環境だけでなく,疎水性大気汚染物質の吸着のための適切なボイドを形成することが期待された。C_nN+は2C_nN+の二分子構造に反して層間空間の単分子構造に配置されているので,2C_nN+-インターカレートγ-ZrPの基底間隔はC_nN+-インターカレートγ-ZrPのそれよりも大きかった。さらに,γ-ZrPの層間空間におけるアルキル鎖は,より小さい炭素数(n)に対してC_nN+に対してgauche型であり,より大きなnに対してtrans構造に変化した。改質層間空間を持つγ-ZrPは,非修飾γ-ZrPとは反対に気体状芳香族炭化水素を吸着できた。最大吸着は,単分子構造とtrans構造アルキル鎖を有するC_18N+-インターカレートγ-ZrPに対して達成されたが,アルキルアンモニウムの基底間隔と取り込みは,2C_18N+-インターカレーションγ-ZrPに対して最大値に達した。したがって,基底間隔と炭素数だけでなく,層間領域のボイド空間も吸着に影響した。長いアルキル鎖の立体配座は吸着と脱着により可逆的に変化することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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珪酸塩鉱物  ,  分子化合物 
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