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J-GLOBAL ID:202002237921114160   整理番号:20A0042857

抗結核治療中に薬物性肝障害が結核病の治療効果に与える影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of drug-induced liver injury on the efficacy of antitubeiculosis therapy
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 15-20  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3685A  ISSN: 1000-8535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:薬物性肝損傷が初治塗布陽肺結核患者の抗結核治療効果に与える影響を検討する。方法:症例対照の回顧性分析を行い、2017年1月-2017年12月に広州市胸科病院に入院した初治塗陽肺結核と診断され、抗結核過程中に薬物性肝障害が現れた患者207例を肝損傷グループとした。ランダムデジタル表法を用いて、ランダムに同期に薬物性肝障害を出現しない患者207例を対照群とした。両グループの患者の初期治療プランはすべて2HRZE/4HRであり、体質量による薬品使用を調整し、そして肝損傷グループの後期に治療プランを過大に調整しない。2月末、6月末の痰菌陰性率、画像病巣吸収状況、空洞閉鎖状況及び治療転帰などの2群間の差異を比較した。結果:肝損傷群と対照群の2月末の痰菌陰性転率は37.68%(78/207)と76.81%(159/207)で、統計学的有意差があった(x2値64.75,P<0.01)。3月末の痰菌の陰性転換率は70.01%(147/207)であった。それは,91.30%(189/207)であり,有意差があった(x2値27.87,P<0.01)。肝損傷群の2月末病変の悪化率は20.29%(42/207)で,吸収率は52.17%(108/207)であった。対照群の2月末の病変の悪化率は4.35%(9/207)で,吸収率は83.61%(171/207)であり,有意差があった(x2=47.12,P<0.01)。肝損傷群と対照群の2月末における空洞縮小,不変,悪化率は,それぞれ,46.67%(63/135),31.11%(42/135),22.22%(30/135),84.09%(111/132),13であった。それぞれ,64%(18/132)と2.27%(3/132)で,有意差があった(U=6.66,P<0.01)。肝損傷群と対照群の成功率は,それぞれ92.75%(192/207)と97.10%(201/207)であり,有意差があった(x2=4.06,P=0.04)。結論:抗結核治療中に肝損傷が出現すると、痰菌の陰転が遅延し、肺部病巣及び空洞吸収が遅延し、悪化が多くなり、治療成功率、薬剤耐性向上、最終的に治療失敗に影響を及ぼし、臨床に相応するには充分な重視がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 
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