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J-GLOBAL ID:202002237931811049   整理番号:20A0883771

敗血症患者の転帰に対する左心室機能障害と体液バランスの影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of left ventricular dysfunction and fluid balance on the outcomes of patients with sepsis
著者 (3件):
資料名:
巻: 74  ページ: 61-66  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3247A  ISSN: 0953-6205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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左室(LV)機能不全は敗血症患者における死亡率の予測因子である。しかしながら,LV機能不全の悪影響が流体バランスに依存するかどうかは不明のままである。敗血症患者の種々の転帰に対するLV機能不全と体液バランスの影響を遡及的に検討した。敗血症を伴う重症患者は,LV機能に従って分類された:正常LV機能,拡張機能不全(駆出率≧50%),収縮機能不全(駆出率<50%)。正常LV機能を有する患者83名(51.2%),拡張機能不全患者39名(24.1%),および収縮機能不全患者40名(24.7%)があった。集中治療室入院後の累積および毎日の体液バランスは異ならなかった。しかしながら,急性腎臓損傷は,正常LV機能を有する患者よりも,拡張期および収縮期機能不全患者においてより一般的であった(それぞれ,82.1%,87.5%および69.9%;P=0.065)。LV機能不全は,腎臓置換療法の期間を延長し,ベースライン腎機能障害と毎日の体液バランス(P=0.008)に依存しなかった。さらに,拡張期および収縮期の機能不全は,死亡率と関連していた(ハザード比:それぞれ2.7および3.0;P=0.047およびP=0.028)。これは死亡率の有意な予測因子でもあった(P<0.001)。LV機能不全は,敗血症患者における腎臓の転帰と死亡率に悪影響を及ぼし,流体バランスに依存しないように見える。LV機能不全を有する敗血症患者に対して,静脈内液制限に加えて,臓器灌流を回復するための追加的治療選択肢が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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