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J-GLOBAL ID:202002237958124901   整理番号:20A0613918

ビーム放出分光法の前方モデリングによるITER関連負イオンビームにおけるビームレット偏向の改善された理解【JST・京大機械翻訳】

Improved understanding of beamlet deflection in ITER-relevant negative ion beams through forward modelling of Beam Emission Spectroscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 153  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0497A  ISSN: 0920-3796  CODEN: FEDEEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ITERトカマクのNBIシステムは,ビームライン当たりの必要な16.5MWを達成するために,大きな(1m×2mの断面積)と強力な負イオンビームを必要とする。このような負イオンビームは,ITER加熱中性ビーム(HNB)の場合,ビーム当たりの多くの個々のビーム-1280の組合せからのみ生成できる。これらのビームは7mrad以下のコア発散を持つ必要がある。しかし,これらの大規模で強力なビームにおいて,個々のビームレットは測定できず,発散値は複数のビームレットの混合物に対してのみ得られる。これを調べるために,ITER HNBのサイズが約1/8の負イオン源であるBATMAN Upgrade(BUG)試験施設で実験を行った。ビーム発光分光法(BES)測定とコードBBCNIからの合成診断結果を通して,実験観測に及ぼすビームレット混合の影響への洞察を得た。単一ビームレットに対して,BES測定は,ほぼGauss分布をもつDopplerシフトH_αピークを得,その幅はビームレット発散に関係し,中心波長はビームレットエネルギーとBES観測角度の関数であることが期待される。BUGでの実験において,いくつかのBES線におけるDopplerシフトの量は,全電圧が同じままであるにもかかわらず,格子系に適用された電圧の比に依存することが観察された。実験からの診断データとBBCNIからの順方向モデリングを組み合わせることにより,影響線に対するDopplerシフトの変化は,開口列による交互極性に起因する非補償磁場によるビームレットの水平偏向への変化により主に引き起こされることが分かった。Dopplerシフトの量はビームレット発散によりさらに変調され,これはBES線内のビーム混合の量に影響を与える。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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核融合装置 

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