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J-GLOBAL ID:202002237965953458   整理番号:20A0331300

カチオン交換膜燃料電池に対するスルホン化ポリ(エーテルエーテルケトン)/ポリ(アミドイミド)酸-塩基重合体におけるチタン酸鉄ナノ粒子の取り込みの影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of incorporation of ferrous titanate nanoparticles in sulfonated poly(ether ether ketone)/poly (amide imide) acid-base polymer for cations exchange membrane fuel cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 35-44  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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スルホン化ポリ(エーテルエーテルケトン)(SPEEK)は,水素燃料電池におけるNafionのフッ素化脂肪族重合体に関する最も有望な芳香族プロトン交換高分子膜の一つである。溶媒キャスティング技術を操作して,酸(SPEEK)ベースのポリ(アミドイミド)(PAI)-無機ナノ粒子(Fe_2TiO_5)組織に基づくナノ複合膜を達成した。作製したプロトン交換膜をXRD,FTIR,FE-SEM,TGA,酸化安定性及び電気化学的性質により調べた。SPEEK-PAI高分子鎖の酸-塩基相互作用のイオン型は,熱的及び機械的安定性基準を広範囲に拡張し,SPEEK膜より小さなプロトン伝導性をもたらす親水性特性を低下させた。金属-酸化物ナノ粒子とスルホン酸の静電相互作用によるSPEEK-PAI(酸-塩基)高分子マトリックス中へのチタン酸第一鉄(Fe_2TiO_5)の取り込みはプロトン移動を容易にする。混合膜における親水性ナノ粒子の存在は,より多くの水チャンネルを形成し,高温における濃縮伝導率,水取込,安定性,および制約された膨潤比を形成する。SPEEK(90wt%)/PAI(10wt%)/Fe_2TiO_5(6wt%)の最適組成は,完全加湿条件下で,80°Cで2.54mScm-1の最高伝導率を確保し,燃料電池のプロトン交換膜に適した。分極研究は,R3調製ナノ複合膜に対するRH100%における80°Cにおける電流密度と電力密度を示し,その値は0.92VのOCVにおいて284mAcm-2と54mWcm-2であった。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  燃料電池 

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