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J-GLOBAL ID:202002237968246396   整理番号:20A0520794

窒素/水素混合ガスを用いたプラズマ照射によるFe-Co箔の窒化

Nitriding of Fe-Co Foil Irradiated with Nitrogen/Hydrogen-Mixture Plasma
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 2-7  発行年: 2020年01月31日 
JST資料番号: S0175A  ISSN: 0386-2550  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,Fe-Co箔を窒化するプラズマ照射法を試み,調製した試料の調製プロセス,結晶構造と磁気的性質について検討した。Fe49.27%,Co48.8%,V1.93%を含み厚さ100μmのFe-Co箔を用いた。本研究では,まず,以前の研究で行われた,従来条件である70%N2+30%H2混合ガス雰囲気中でのプラズマ窒化処理を試みたが,X線回折(XRD)と磁気特性(VSM)の測定結果から,Fe-Co合金の調製は確認されなかった。この結果に基づいて,従来の方法と異なるArガス雰囲気中でプラズマ照射後,70%N2+30%H2混合ガス雰囲気中でFe-Co箔を窒素プラズマで照射することを提案した。結果を以下のようにまとめた。提案した窒化処理法であるArプラズマ照射後の,70%N2+30%H2ガスによるプラズマ照射により窒化処理は成功し,Fe-Coのピークに加えてγオーステナイトの形成を観察した。γオーステナイトのXRD結果から,回折ピークはプラズマ処理電流とプラズマ照射時間の増加とともに増大することを確認した。VSMによる磁気特性の結果から,プラズマ処理電流とプラズマ照射時間が増加すると磁気飽和値が減少し,保持力が増加することを確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
磁性材料  ,  窒素とその化合物 

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