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J-GLOBAL ID:202002238002530412   整理番号:20A0195026

集中治療室における急性心不全患者の再入院に対する栄養補助療法の影響:単一施設観察研究【JST・京大機械翻訳】

Influence of nutrition support therapy on readmission among patients with acute heart failure in the intensive care unit: A single-center observational study
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 174-179  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1761A  ISSN: 0261-5614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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集中治療室(ICU)設定における急性心不全(HF)患者の再入院予防に対する栄養補助療法の効果は不明のままである。栄養補助療法は,これらの患者の間で再入院率を低下させる可能性があると仮定した。したがって,この仮説を検証するために,単一中心前向き観察研究を行った。2016年4月~2017年3月の間に14日間以上ICUに入院した急性HFと診断された患者を分析に含めた。主要な結果は,退院後180日目のHFによる栄養摂取とHF関連病院再入院の間の関係であった。参加者を退院後180日以内に病院に再入院しなかった患者(非再入院群)とこの時間枠内に再入院した患者(HF関連再入院群)の2群に分けた。データを中央値(四分位範囲)として表した。60人の患者は,HF関連イベント(HF関連再入院群)により再入院を必要とした。一方,127人の患者は再入院を必要としなかった(非再入院群)。HF関連再入院群におけるICU入院後3日目のカロリーおよび蛋白質摂取量は,非再入院群におけるそれより有意に高かった[20.5(14.2,27.8)対27.7(22.5,31.2)kcal/kg/日,p<0.001;0.7(0.5,0.9)対0.9(0.7,1.2)g/kg/日,p<0.001)。同様に,7日目の蛋白質摂取値もHF関連再入院群で有意に高かった[0.8(0.6,1.0)対0.9(0.7,1.2)g/kg/日,p=0.04]。多変量解析は,3日目の総カロリー摂取量が再入院に影響する独立因子であることを示した(オッズ比=1.05,95%信頼区間=1.01~1.09,p=0.006)。さらに,カロリー摂取量のカットオフ値を18kcal/kg/dayに設定した場合,3日目に≧18kcal/kg/dayを摂取した群は退院後180日以内に有意に高い再入院率を示した。著者らのデータは,3日目の総カロリー摂取量≧18kcal/kg/日が,急性HF患者の再入院率を増加させる可能性があることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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