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J-GLOBAL ID:202002238033898021   整理番号:20A0635087

光熱および光線力学併用療法のためのクロリンe6およびポリドーパミン修飾金ナノフラワー【JST・京大機械翻訳】

Chlorin e6 and polydopamine modified gold nanoflowers for combined photothermal and photodynamic therapy
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 2128-2138  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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癌治療に対する増強された有効性を有する組み合わせ光ベースのアプローチは,近年注目されている注目を集めている。本研究では,相乗的光熱および光線力学的癌治療のための多機能システムを成功裏に調製した。この系は,クロlore6(Ce6)と共役した金ナノフラワー(AuNF)からなり,ポリドーパミン(PDA)層で被覆された。反応物としてHAuCl_4,アスコルビン酸(AA),及びヒドロキシルアミン塩酸塩(NH_2OH HCl)を用いて,直径約80nmで可視近赤外(Vis-NIR)範囲500~800nmのAuNFを0°Cで2段階プロセスにより合成した。金表面に化学的に固定されたグルタチオン(GSH)分子を用いて,アミド化反応により,GSH-AuNFに共役したCe6に対するアドレス可能部位を提供した。次に,PDA層を,ドーパミンの自己重合により,Ce6-GSH-AuNFの外側に包み込んだ。これは,付加的な化学修飾と官能化を提供した。最後に,多機能PDA-Ce6-GSH-AuNFを得た。AuNFに組み込まれたCe6の含有量は14.0wt%であり,PDA-Ce6-GSH-AuNFの一重項酸素収率は遊離Ce6のそれの約91.0%であった。PDA-Ce6-GSH-AuNFは,より良い光熱変換効率(η=23.6%),より低い細胞毒性,およびより速い細胞インターナリゼーションを示した。近赤外(NIR)レーザ(光線力学療法に対し660nm,光熱療法に対し808nm)による併用処理のin vitroおよびin vivo研究の両方は,PDA-Ce6-GSH-AuNFが優れた光毒性および殺癌細胞の相乗効果を有することを示した。したがって,PDA-Ce6-GSH-AuNFは,光線力学的および光熱的治療効果を示し,増強された癌治療において潜在的な応用を有する二重光治療薬である。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  製剤一般 

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