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J-GLOBAL ID:202002238105126272   整理番号:20A1122872

皮膚扁平上皮癌におけるB細胞転座遺伝子1(BTG1)の低発現の予後的意義【JST・京大機械翻訳】

Prognostic significance of low expression of B-cell translocation gene 1 (BTG 1) in skin squamous cell carcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 70  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0652A  ISSN: 0250-5991  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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B細胞転座遺伝子1(BTG1)はアポトーシスにおいて重要な役割を果たし,細胞増殖を負に調節するが,皮膚扁平上皮癌(SCC)におけるBTG1発現は報告されていない。本研究では,SCCおよび隣接組織におけるBTG1発現の意義を検討することを目的とした。SCC組織および隣接組織におけるBTG1蛋白質およびmRNAの発現を,免疫組織化学技術(IHC),ウエスタンブロットおよび逆転写酵素-ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)によって検出した。IHC染色は,SCC組織におけるBTG1蛋白質の陽性発現率が54.00%であることを示した。そして,陽性率は,隣接組織において90.50%であった。ウェスタンブロット法は,SCC組織におけるBTG1蛋白質の発現が隣接組織におけるそれより有意に低いことを示した(P<0.05)。RT-PCRは,SCCにおけるBTG1mRNAの陽性率が50.50%であることを示し,それは隣接組織の89.00%(P<0.05)におけるそれより有意に低かった。BTG1 mRNAおよび蛋白質発現の両方は,SCCにおける腫瘍直径,ステージ,腫瘍転移および腫瘍分化の程度に関連している。SCC組織におけるより低いBTG1蛋白質発現を示す患者は,有意に短い疾患特異的生存率を有した。BTG1蛋白質発現,腫瘍直径,腫瘍部位およびステージは,術後患者の全生存に影響を及ぼす独立因子であった。さらに,BTG1過剰発現はA431細胞増殖能を阻害したが,BTGサイレンシングはA431細胞増殖能を増強した。SCCにおけるBTG1のより低い発現は,SCCの発生,発生および予後と関連している可能性がある。Copyright Indian Academy of Sciences 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生物学的機能 

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