文献

J-GLOBAL ID：202002238164994901   整理番号：20A1415443

ホウ素選択的吸着剤の官能基としてのペンチトール,ヘキシトールおよびそれらの誘導体によるホウ酸塩の錯体生成【JST・京大機械翻訳】

Complexation of borate with pentitols, hexitols and their derivatives as a functional group of a boron-selective adsorbent

著者 (3件)： Miyazaki Yoshinobu (Department of Chemistry, Fukuoka University of Education, Akamabunkyo-machi, Munakata, Fukuoka 811-4192, Japan) ,  Okita Hiromichi (Department of Chemistry, Fukuoka University of Education, Akamabunkyo-machi, Munakata, Fukuoka 811-4192, Japan) ,  Maseda Mikio (Analytical Research Center for Experimental Sciences, Saga University, Honjo-machi, Saga 840-8502, Japan)
資料名： Polyhedron  (Polyhedron)
巻： 185  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0301B  ISSN： 0277-5387  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホウ素選択的吸着剤に適したアンカー基の特性を解明するために,ホウ酸塩イオンとペンチトール,ヘキシトール及びそれらのメチルアミノ誘導体との錯化反応をNMR分光法及びDFT計算により研究した。これらのポリオールと結合したホウ酸塩イオンは,種々のタイプの錯体を形成し,その中で,炭素鎖の中間体位置での隣接ヒドロキシル基との結合が,それらの安定性に大きく寄与した。threo-form 5員環キレート錯体は,赤血球型のものと比べてはるかに高い安定性を示し,それは,より多くのthreo-formsを形成するポリオールと,より少ない赤血球型が,(C2,C3),(C3,C4),および(C4,C5)位に3種類のthreo-form錯体結合を形成することができるので,ホウ素に対してより高い親和性を与えることを意味した。L-Iditolは,研究したペントトールとヘキシトールの間で,ホウ素に対して最も高い親和性を与えた。。”B.L-Iditol”は,研究したペントトールとヘキシトールの間で,ホウ素に対して最も高い親和性を与えることを意味した,という事を意味した,それは,それが,(C2,C3),(C3,C4),および(C4,C5)位置において,3種類のthreo-form錯体結合を形成できたからである。従って,L-イジトールの誘導体である1-デオキシ-1-メチルアミノ-L-イジトールは,すべての類似ポリオール誘導体のホウ素選択的吸着剤のための最良の官能基である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  イオン ,  *吸着 ,  *ホウ素 ,  赤血球 ,  *錯体生成 ,  *ホウ酸塩 ,  親和性 ,  密度汎関数法 ,  キレート化合物 ,  ポリオール ,  中間体 ,  糖アルコール
準シソーラス用語： *官能基 ,  *選択吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ほう酸塩錯体 ,  ポリオール ,  構造キャラクタリゼーション ,  ホウ素吸着 ,  アンカーグループ

分類 (1件)： 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (1件)： ヘキシトール

タイトルに関連する用語 (9件)： ホウ素 ,  選択的吸着 ,  官能基 ,  ペンチ ,  トール ,  ヘキシトール ,  誘導体 ,  ホウ酸塩 ,  錯体生成