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J-GLOBAL ID:202002238226174456   整理番号:20A0883151

高歪速度圧延により作製した超微細ラメラ構造AM60Bマグネシウム合金シート【JST・京大機械翻訳】

Ultrafine lamellar structure AM60B magnesium alloy sheet prepared by high strain rate rolling
著者 (9件):
資料名:
巻: 781  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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310°C~370°Cの温度範囲で,高歪速度圧延(HSRR)を用いて,鋳放しAM60Bマグネシウム合金の圧延シートを作製することに成功した。高密度双晶の脱双晶により,HSRRedシート中に小傾角粒界から成る超微細ラメラ構造を開発した。超微細ラメラ構造を高分解能透過型電子顕微鏡法により特性化し,脱双晶に及ぼす温度の影響を解析した。さらに,超微細ラメラ構造の形態的差異と圧延シートの機械的性質に及ぼすその影響を調べた。その結果,転位運動,交差双晶,動的回復および動的再結晶は,異なるモードにおける脱双晶挙動と多重相互作用を有することを示した。そして,脱双晶の程度と圧延後の微細構造は,相互作用によって大いに影響を受けた。第二相の動的析出は,370°CでのHSRRプロセスにより誘起された。ナノ粒子は双晶粒界に沿って析出し,析出帯を形成する。しかし,脱双晶は析出帯の影響を受けない。さらに,HSRRプロセスが340°Cの中間温度で行われると,均一で微細な完全ラメラ構造が発達することが明らかになった。一方,340°Cで圧延した合金は比較的最適な機械的性質を有し,強度と延性は良くバランスしていた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧延技術  ,  変態組織,加工組織 

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