抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】毛細気管支炎の小児におけるアンブロテロールと併用した塩酸ラセミアニソダミン注射の臨床効果を調査する。方法:2018年2月から2019年4月までの都市婦幼保健院で治療した96例の毛細気管支炎患児を選び、投与方案により対照群と観察群に分け、各48例。対照群のアミノブロムテロール内服液を投与し、観察群は対照群の治療に加え、塩酸消旋アニソダミン注射液で治療を行った。両群の治療効果、臨床症状(湿ら音、咳、喘息)の消失時間、入院時間及び治療前後の肺機能指標(換気量、ピーク時間比、呼吸頻度)を比較した。【結果】治療群の総有効率は97.92%(47/48)であり,対照群の81.25%(39/48)より有意に高かった(P<0.05)。観察群の湿性ラ音、咳、喘息症状の消失時間及び入院時間はいずれも対照群より短く、統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。治療後、両群の換気量、ピーク到達時間比は治療前より高く、呼吸頻度は治療前より低く、観察群の換気量、ピーク時間比は対照群より高く、呼吸頻度は対照群より低く、統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。結論:塩酸消旋アニソダミン注射液とアンブロテロール内服液の併用による毛細気管支炎の治療効果は確実であり、患児の臨床症状を明らかに改善し、肺機能を改善することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】